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★逮捕者26人の「関西生コン」は「辻元清美」のスポンサーだった!? 伊藤惇夫氏も身綺麗にすべきと批判!(デイリー新潮)&★週刊文春最新号(12/27)目次「貴乃花一家離別を招いた河野景子(54)・優一(23) 異様な「母子密着」」&週刊文春創刊60周年「もう一度読みたいあのスクープ記事」60本候補「昭和最大の謎 日本共産党を崩壊させた男 スパイM」ほか


逮捕者26人の「関西生コン」は「辻元清美」のスポンサーだった!?
12/20(木) 5:59配信 デイリー新潮



  


 生コン業界の労組「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部」。名称のややこしさとは反対に、逮捕者26人の容疑は恐喝未遂や威力業務妨害と、いたってシンプル。要は人々を脅して捕まったのだ。が、そんなコワモテも、彼女には連帯感を抱くらしい。


「関生(かんなま)支部」や「関西生コン」と呼ばれるこの労組。動画サイトでも数多くみられるように、迫力満点の大声で因縁をつける。囲む。


 「近年、警察は彼らに手を焼いていましたが、今夏から順次、大阪府警と滋賀県警が逮捕しました」


  と、社会部デスク。


 「組合非加入業者への攻撃はすさまじい。その強気の根源は、生コン業界の“ドン”と呼ばれる執行委員長の武建一が君臨してきたこと。彼は政治家のカネも票も握っているとされます」


  そのドンが8月に逮捕されたことは、永田町でも注目された。政治部記者の話。


 「目下、執行委員長と昵懇なのは立憲民主党の辻元清美国対委員長です。彼女が公に関係を認めることはありませんけれど、1999年の辻元氏の政治資金管理団体『ポリティカ=きよみと市民』の収支報告書には、関西生コンがパーティー券50万円分を購入したことが記載されている。翌2000年にも、幹部2人が計100万円の寄付をしていることが記載されています」


  それ以降、関西生コンは、収支報告書に出てこないが、


 「国対委員長は決して、“関西生コンとの関係はない”と言わない。それが、両者の関係が続いている、スポンサーである証拠だと見る政界関係者は多いです」



 ならば、関西生コンは辻元議員をどうとらえているのか。幹部が軒並み逮捕されたものの、関係者の言葉は力強い。


 「運動面で、彼女も含めて当時の民主党とか社民党とかの方と、お付き合いさせてもらってます。組織としては献金できませんが、運動面で協力させてもらってます。個人で献金している者がいるかどうか? 個人的には、いてますよ」



  運動面、とは? 


 「たとえば演説するときにみんなで聞きに行くとか、声を上げるとかそういうことさせてもらいます。怒鳴り散らすとかじゃなくね」


 「辻元」の名は口にしなかったものの、関係を認めた格好だ。そんな辻元議員のことを、


「そんなことだから、世論の支持が得られないんです」


  と、政治アナリストの伊藤惇夫氏が指摘する。



 「現在の野党は非力で、数の力では勝てません。だから与党のスキャンダルを追及することしかできない。したがって野党議員は身辺を身綺麗にすべきなのですがね。今回の辻元議員のケースは、政治資金規正法上は問題ないですけれども、道義的には返金するべきでしょう」



  こんな意見に狼狽したか、“ブーメラン”が返ってきたと焦ったか。野党が「法案は生煮えだ」などと入管法審議に猛反発するなか、囲み取材に応じた彼女は、



 「問題が目の前に見えている法案をそのまま通せと言う。こんなベルトコンベアどころか、トコロテンどころかですね。もう、なんだろうね」



  と、ウマい喩えも言えず、鼻息ばかりが荒かった。



2018年12月13日号 掲載



★週刊文春「もう一度読みたいあのスクープ記事」60本



(1)1978年11月2日号 秘書官が明かす三木内閣とロッキード事件


 (2)1980年5月1日号 昭和最大の謎 日本共産党を崩壊させた男 スパイM


(3)1980年10月9日号 創価学会“闇の帝王”山崎正友弁護士の手記 池田大作会長辞任劇の真相


 (4)1984年1月26日号 疑惑の銃弾


 (5)1985年1月31日号 松田聖子独占インタビュー 逆転破談 郷ひろみに別れを告げた最後の電話


 (6)1988年2月18日号 金賢姫教育係「日本人・李恩恵」は東京出身・二児の母


 (7)1989年12月14日号 私だけが知っている 失踪弁護士とオウム真理教の「暗闘」六カ月


 (8)1992年6月18日号 本誌だけが知っているフジサンケイグループ鹿内宏明議長解任までの暗闘


 (9)1992年7月2日号 山﨑浩子が統一教会に入信 ソウルで集団結婚


 (10)1993年1月7日号 貴花田・宮沢りえ 「婚約解消」の重大危機


 (11)1997年4月24日号 文通相手の女性が衝撃証言 宮崎勤被告“四重人格”~


 (12)1997年9月11日号 橋本首相“疑惑女性”は「中国情報部員」


 (13)1998年4月30日号 あの林葉直子は中原誠永世十段の愛人だった! 衝撃のテープを公開する


(14)2000年7月13日号 佐川清「私がカネを貸した歴代首相の実名」 十年の沈黙を破った衝撃の告白


 (15)2002年5月2日号 山崎拓「変態行為」懇願テープとおぞましい写真


 (16)2003年5月1日号 「タマちゃんのことを想う会」の正体はカルト宗教団体!


 (17)2004年7月29日号 NHK紅白プロデューサーが制作費8000万円を横領していた!


 (18)2005年4月7日号 朝日新聞が武富士から受け取った「ウラ広告費」5000万円


 (19)2005年9月8日号 “小泉マドンナ刺客作戦”の正体見たり 佐藤ゆかり「不倫メール」500通


 (20)2006年2月23日号 紀子さまご懐妊 ご懐妊直前 紀子さまが雅子さまの前で流した涙


 (21)2007年2月8日号 20歳女性皇族「赤裸々ホームページ日記」


 (22)2009年8月27日号 のりピーが「言いたくない」“シャブ抜き”逃亡を助けた「男」


 (23)2010年11月11日号 マンションから飛び下りて死んだ 「嵐」を喰った女の告白


 (24)2011年4月21日号 東京電力「福島第一原発」の反乱


 (25)2012年6月21日号 小沢一郎 妻からの「離縁状」


 (26)2012年6月21日号 元カレが告白「AKB指原莉乃は超肉食系でした」


 (27)2012年6月28日号 巨人原監督が元暴力団に一億円払っていた!


 (28)2012年7月26日号 橋下徹大阪市長はスチュワーデス姿の私を抱いた!


 (29)2013年8月8日号 シャブ&飛鳥の衝撃 飛鳥涼は「覚せい剤吸引ビデオ」で暴力団に脅されていた!


 (30)2014年2月13日号 全聾の作曲家・佐村河内守はペテン師だった


(31)2014年3月13日号 清原緊急入院 薬物でボロボロ


(32)2014年5月8日号 氷川きよしの「ホモセクハラ」「暴力」「創価学会強要」地獄


 (33)2014年8月28日号 高橋大輔に無理チューしていた橋本聖子


 (34)2014年9月4日号 乃木坂46初スキャンダル撮った! “熱烈路チュ―”のお相手


 (35)2015年1月29日号 ジャニーズ女帝怒りの独白5時間


 (36)2015年3月26日号 NHK「クローズアップ現代」やらせ報道を告発する


(37)2015年5月5日号 能年玲奈 国民的女優はなぜ消えたのか?


 (38)2015年6月11日号 三笠宮彬子さま・瑶子さま 「実母追放」6・6クーデター計画


 (39)2015年6月18日号 柏木由紀“浴衣抱擁写真”ショック


(40)2015年9月3日号 「武藤貴也は議員宿舎で僕を奴隷にした」


 (41)2015年11月12日号 美智子さま「ご心痛の核心」 天皇式辞ご中断事件


 (42)2016年1月14日号 ベッキー禁断愛 お相手は紅白歌手


 (43)2016年1月28日号 実名告発「甘利大臣に賄賂1200万円を渡した」


 (44)2016年1月28日号 SMAP裏切りと屈服 ジャニーズ首脳実名告白


 (45)2016年2月18日号 育休国会議員・宮崎謙介の“ゲス不倫”撮った


(46)2016年2月25日号 少年Aを直撃! 「命がけで来てんだろ? お前、顔覚えたぞ!」


 (47)2016年3月3日号 巨人軍の黒い霧 野球賭博元エース候補の告白


 (48)2016年3月24日号 ショーンKの嘘


 (49)2016年5月5日号 舛添知事 「公用車」で毎週末「温泉地別荘」通い


(50)2016年11月3日号 三代目JSBはレコード大賞を1億円で買った!


 (51)2016年12月8日号 ユニクロ潜入一年


 (52)2017年1月5日号 嵐・松本潤 裏切りの“4年恋人”


(53)2017年4月6日号 渡辺謙 不倫inニューヨーク


(54)2017年6月1日号 「『総理のご意向』文書は本物です」文科省前事務次官独占告白


 (55)2017年8月10日号 斎藤由貴背教のダブル不倫


 (56)2017年9月14日号 山尾志桜里 イケメン弁護士と「お泊り禁断愛」


 (57)2017年11月2日号 島田紳助 独占告白4時間


 (58)2018年3月8日号 伊調馨悲痛告白「東京五輪で5連覇は今のままでは考えられない」


 (59)2018年5月31日号 日大アメフト監督「14分の自供テープ」


 (60)2018年7月12日号 小室圭さん 裏切りのマンハッタン留学







★週刊文春最新号(12/27)目次



貴乃花一家離別を招いた河野景子(54)・優一(23) 異様な「母子密着」



▼送迎禁止令を無視景子夫人 毎日車で優一を青学に


▼「俳優も」 優一TV出演でフィレンツェ・ロケに母同行


▼離婚直後の講演会 「幸せな道を選択した」と涙のスピーチ


▼部屋開きでマスコミに「取材したいならお金を払って」



日産警戒


 「娘に金庫を開けさせろ」「CEO解任阻止」ゴーンの密命で動くルノー女性副社長



<矢沢永吉> “6千万円土地” 塩漬けの理由が凄い!



ワイド特集 母を訪ねて三千号


松田聖子がおばあちゃんに!? 沙也加夫が子育てスタンバイ


山口百恵 苦境の長男に「いい日旅立ち」カラオケ歌唱指導


喫煙、慶応中退 おふくろさん森昌子へのワンオクTakaのわだかまり


「あんな弾けたことが…」 浅野温子長男はNHKニュースキャスター


「母の部屋ばかり行く」 昭恵夫人も嘆く安倍晋三の“マザコン選挙”



実名告白


元富士通社長、キリン執行役員、三井物産次長…


僕はライフシフトにこうやって成功した   秋場大輔



会は粛々と最後まで…


かるた永世クイーン(54)披露宴から新郎棋士(32)が逃げ出した



札幌ガス爆発 元従業員が明かす アパマン“ブラック体質”



THIS WEEK


政治 ポスト二階に三人の名前 山梨・福井が試金石に


経済 PayPayバブルも孫正義を悩ますファーウェイ問題


社会 拳銃トレーナーで出廷 死刑囚無罪判決の苦い後味


国際 黄色いベスト運動 マクロンはなぜ嫌われるのか



スポーツ  紀平から刺激 髙橋大輔のライバルは宇野昌磨


芸能 朝ドラ戸田恵梨香の華麗な恋愛遍歴


新聞不信・食味探検隊




グラビア


原色美女図鑑   篠山紀信ベストセレクション


独占撮   ミスキャンパス美女図鑑2018


東名あおり運転事故   なぜ少年は鬼となったのか


野球の言葉学   A・ラミレス(横浜DeNAベイスターズ監督)


飯島勲の激辛インテリジェンス(260)


「ストーカーとの七〇〇日戦争」(終)   内澤旬子



回答総数5400超


1位は謎のグループ、ジュリー、新しい地図も「紅白」に「出てほしい」「出てほしくない」歌手



阿川佐和子のこの人に会いたい <特別企画>もう一度聞きたいあの名言


【2018年総集編】 稲垣吾郎、曽野綾子、ビートたけし ほか


【物故者編】 桂歌丸、西城秀樹、金子兜太 ほか




<年末がチャンス>


「実家の片付け」最新20


 ■片付け 来客数で食器処分 ■リフォーム 介護保険で洋式トイレに ■孤独死 水回りの汚れは認知症サイン ■空き家に多い預金通帳と保険証券 ■墓移し 円満離檀のお布施額は?




小室さん問題で皇室が揺れる中


雅子さま(55)V字快復 愛子さま東大より学習院大<進学へ>


 友納尚子



▼同じ母として秋篠宮家紀子さまの“心痛をご理解” ▼赤十字で美智子さまの言葉に涙 ふたご座流星群を数えた夜 ▼アマニ油とえごま油をご愛飲 正月行事もすべてご出席予定



連載


夜ふけのなわとび   林真理子


本音を申せば   小林信彦


悩むが花   伊集院静


そこからですか!?   池上 彰


ツチヤの口車   土屋賢二


いまなんつった?   宮藤官九郎


パンタレイ パングロス   福岡伸一


考えるヒット   近田春夫


人生エロエロ   みうらじゅん


川柳のらりくらり   柳家喬太郎


言霊USA   町山智浩


この味   平松洋子


時々砲弾   宮崎哲弥


0(ゼロ)から学ぶ「日本史」講義   出口治明


人生論ノート   万城目学


美しき愚かものたちのタブロー   原田マハ


フィデル!   海堂 尊


ロッキード   真山 仁


司馬遼太郎 漫画化第二弾 新選組血風録 前髪の惣三郎   森 秀樹




新・家の履歴書   高橋惠子



文春図書館


『前世は兎』   吉村萬壱


『胆斗の人 太田垣士郎』   北 康利


私の読書日記   穂村 弘


著者は語る   金成隆一


文庫本を狙え!   坪内祐三


ミステリーレビュー   千街晶之


マンガホニャララ(終)   ブルボン小林


ベストセラー解剖/新刊推薦文


見もの聞きもの


テレビ健康診断   青木るえか


尾木のママで   尾木直樹


木曜邦画劇場   春日太一


桃源郷でロケハン中   安藤桃子


クローズアップ   アミ・トンプソン


言葉尻とらえ隊   能町みね子


シネマチャート/DVD/今夜も劇場へ



マンガ


<特別企画>


週刊文春3000号だってさ、びより   伊藤理佐


タンマ君   東海林さだお


沢村さん家のこんな毎日   益田ミリ


日々我人間   桜 玉吉


てこずるパズル/ぶらりわが街[路面電車編]/淑女の雑誌から


この人のスケジュール表   清塚信也、三上丈晴、澤田康彦


伊藤理佐のおんなの窓/読者より/表紙はうたう(和田 誠)



明日の日本を予測する技術 「権力者の絶対法則」を知ると未来が見える! (講談社+α新書) 新書  – 2018/12/13 長谷川 幸洋 (著)


著者の長谷川氏は「まえがき」で、これまで自身がコラムや記事で、首相の突然の辞任表明や衆議院解散、消費税増税の延期など、内外の重大局面でいくつも将来の展開を予想し、的中させてきたのは、公開情報を丹念に調べ、権力者たちの立場に置いて考え、更に周辺情報を取材した結果であると述べている。
日本のマスコミには、根拠のない思い込みや自分の願望に基づいた解説や予想が氾濫している。権力者がどう考えるかよりも、自分が願っていることを優先しているから、トンチンカンなのである。
「次の展開を予想する」には、自分も権力者の立場に身を置いて、情勢を判断しなければならないのである。


長谷川氏は、2017年9月15日にいち早く衆院解散を予想し、2014年11月の衆院解散も10月に予想した。筋道立てて考え、サインを正しく読み解けば、「これは解散になる」と予想するのは可能だったという。
2017年10月の衆院選前、安倍首相が解散を決断したのは、支持率の回復だった。政治家が最も気にしているのは国民である。国民の意見を無視して政治ができるわけがない。日本の政治を動かしている本当の主役は国民である。だから政治家は国民の動向に細心の注意を払っている。政治記者たちはこの点を理解しているようでいて、実は分かっていない。だから、首相や大物政治家たちが関わる政治、政策、政局の動向を見誤ってしまうのである。
長谷川氏は、2008年9月の福田内閣総辞職や、2012年11月の野田政権の衆院解散も事前に予想した。政権与党の内部から目に見えない形で反乱が起き、政権運営が困難になったからである。


安倍首相が世論の動向を見て重大な決断をした例として、長谷川氏は憲法改正問題を挙げている。首相は2017年5月3日に、独自の憲法改正案を公表した。それは憲法九条の第一項と二項はそのままにして、新たに自衛隊を明文化する条文を追加するというものだった。自民党の草案は、九条の二を新設して「国防軍を保持する」というものだったが、それでは与党である公明党と何より肝心な国民の賛意が得られないと判断したからである。
憲法改正賛成派が反対派を上回るようになったとはいえ、「どちらともいえない・分からない」と答えた人たちは、いざ国民投票となったら、反対に回る可能性が高く、結果は「否決」となる可能性が高い。そうなれば、安倍政権は退陣に追い込まれ、この日本は二度と憲法改正ができなくなる可能性が高い。
憲法改正は「絶対に失敗は許されない政治課題」である。国民投票にかけるからには「絶対に間違いなく改正できる」というところまで、国民の間に賛成派を増やさねばならないのである。
政治にとって重要なのは、「実際にやれるかどうか」、そして「結果を残せるか」である。これは、第一次安倍政権で公務員制度の改革に取り組んだ結果、霞が関の総力を挙げた反転攻勢を受け、消えた年金問題による内閣支持率低下が引き金になり、第一次安倍政権は崩壊した。公務員制度改革は正しい政策だったが、官僚の抵抗により失敗した。この苦い経験から、安倍政権の中枢は「できないことはやらない。できることは少しずつやる」という教訓を得たのである。
国防軍提案の方が理想的とはいえ、自衛隊明記案の賛成が増えているのは間違いなく、実現性が増したのは確かだった。最初の挑戦で理想的な形に改められなくても、二度三度と改正を提起すればいい。憲法改正とはそういう話なのだ。


安倍政権を批判する勢力は野党と左派マスコミであり、なかでも左派マスコミは、めっきり衰えた野党以上に力を持っている。彼らは、客観中立や公平性といった建前をかなぐり捨てて、政権批判に血道を挙げている。以前はこれほど偏向してはいなかった。彼らの偏向が加速した根本原因は「野党が弱くなってしまったからだ」と、長谷川氏は見ている。野党の支持率は、全部合わせても10%程度に過ぎず、これではとても政権交代は望めず、そんな現実を前にして「オレたちが政権を打倒するしかない」と思い込んだのが、左派マスコミなのである。
いま野党で人気があるのは立憲民主党だが、長谷川氏は党代表の枝野幸男氏と党の憲法改正に対する姿勢に、違和感を抱くと述べている。党のホームページでは、「憲法改正、とりわけ九条改正に反対」と謳っているが、枝野氏はかつて九条改正に賛成の立場を表明していた。2013年の論文では、明確に集団的自衛権を容認しており、安倍首相が提案した改憲案よりはるかに過激である。
枝野氏は真正面から九条改正を唱えた改憲論者だったにもかかわらず、2017年の衆院選では「安保法制を前提とした憲法九条の改悪に反対」と主張している。枝野氏と立憲民主党にとっては「安倍政権に反対する」のが最重要課題であるからだろう。彼らにとって「安倍政権打倒」が最優先事項なのである。
憲法改正のような国の基本を決める重要案件でさえも、政権打倒のためなら簡単に態度を翻す。こういう変節を目の当たりにすると、彼らの信念はその程度なのかと判断せざるを得ない。これが彼らを信用できない理由の一点目だと長谷川氏は述べている。
そのうえ、彼らはホームページで「立憲主義」を「政治権力が独裁化され、一部の人達が恣意的に支配することを抑制する立場」と説明している。そうだとすると、立憲民主党は決して幅広い国民が支持する政党になり得ないだろう。多くの国民が「憲法は権力を抑制するもの」と考えるとは限らないからだ。
また「権力抑制が立憲主義」と主張するのであれば、彼らは権力に対峙してこそ存在意義がある。それなら、彼らは権力奪取を目指すことは出来ない。「自分たちは政権の抵抗勢力であり、それ以上ではありません」と主張しているからである。
経済政策を見ても、格差是正どころか悪平等を加速させるものや、経済成長をあきらめるものだったりする。
かつて55年体制の下で、社会党は自民党政権に対する抵抗勢力として存在意義を見出したが、政権を担うほどの政策構想力と実行力を示せず、消滅した。立憲民主党もやがて社会党と同じ運命をたどっていくのではないか。こうした権力者になれない人たちの「絶対法則」も確実に存在すると長谷川氏は述べている。


安倍政権が長期政権である理由が理解できた。保守陣営から見れば、煮え切らない態度や物足りないことも、敵を作らないために妥協した結果なのだ。
消費税を増税すればデフレに逆戻りすると分かっていても、日本の最強官庁である財務省を敵に回せば、大反抗に遭って政権が潰されかねない。だから「増税しません」と言わず、「次は増税します」と言い続けているのだという。無用な戦いはギリギリまで避けて、最後の瞬間に仕掛けるのも、「権力者の絶対法則」なのである


。。。
今年3月に東京新聞を退職した著者が、これまでの記者生活で培って来た知識と方法論を惜し気もなく披露し、「理想」ではなく、「現実」を出発点とする論理の組み立ての重要性・必要性を説く一冊。去年6月に、ケント・ギルバート氏との対談本を読んだ際には、「こともあろうに、東京新聞に、これほどしっかりした考えを持つ人材がいたとは。」と目を瞠り、この本へのレヴューに、「掃き溜めに鶴」などと書いたものの、正直、あの時点では、よもや著者がこれほどまでに高い見識を備えた方であるとまでは見受けることが出来ず、本書を読みながら、自らの浅見を繰り返し恥じた。わが国で唯一の良識ある全国紙と言っていい産経新聞社には、数多くの優れた社員が在籍していることは、つとに承知していたものの、恐らく著者ほどの逸材は、各新聞社全体を見廻しても、二人と得られないと思われる。
 わたくしは、予(かね)てより、平均的な日本人の発想からでは、国際政治の動きを正しく解釈することは出来ない、と感じて来た。それは、多くの日本人は、『世界の国々とは、出来る限り仲よくするべきだ。』と考えるのに対し、日本人以外の人間は、『如何にして自国に有利な展開に持ち込むか。』と考えるからである。人間は誰しも、自分自身を基準に他者の心中を推し量る。だから多くの日本人は、『世界の人々だって、日本と敵対したいと思っているわけではないのだろうから、日本が相手に好意を示せば、相手もまた同じ態度で接するはずだ。』と考える。この思い込みは、目の前の現実よりもはるかに強く、他国が日本に対して明らかに敵対的な態度を取る場面を目の辺りにしても、日本人はまだこの思い込みを疑わない。「百聞は一見に如かず。」などと言うが、強固な思い込みに囚われた人にとっては、「百見は、一つの思い込みに如かず。」なのである。そして、日本を亡ぼしたくて仕方がない反日左翼は、この日本人の特性に目を付け、「中国が軍事的な行動に出たとしても、決して刺戟するような対応を取ってはならない。そもそも、日米が軍事同盟を結んでいるから、中国からの攻撃を受けるのだ。」などと言い、戦争や軍事のことになると自動的に思考が停止するように飼い馴らされている多くの日本人の考えを巧みに誘導しているわけである。著者が繰り返し説くように、思考の出発点を、「理想」や「願望」ではなく、「今の日本の置かれた現実」に据えれば、今の日本がなすべきことは自明であり、それ以外の道を選択する余地はどこにもない。日本は現に、中国と北朝鮮の軍事的な脅威に曝されている。これに立ち向かうためには、当面、日米同盟を維持する以外にない。無論、ロシアと仲違いすることは、日本の立場を不利にするだけなので、避けなければならない。アメリカは、不正な手段で堂々と情報を盗む中国を敵視しており、トランプは、中国が経済的に破綻するまで貿易戦争を続けるつもりであるし、その先には、金融・情報戦が待ち受けている。これらに敗れた中国は、自国周辺で縄張りを拡げることに活路を見出し、尖閣諸島のみならず、沖縄全体を本気で奪いに来る。ならば、日本はどうするべきか。答えは一つである。自前で自国を護ることが出来る一人前の軍隊を持つことである(「いよいよとなれば、『正義の国』アメリカが、日本のために戦ってくれるはずだ。」と夢見ている人もあるであろうが、はっきり言って、アメリカのヒーロー映画の見すぎである)。
 安倍首相は、「政権運営の絶対法則」を心得、「現実」を出発点に考えを進めることが出来る、恐らく歴代の総理大臣の中でもただ一人と言ってもいいほど跳び抜けて鋭敏な感覚を備えた政治家である。そんな安倍氏が、『今の憲法では、国の護りは覚束ない。』と考え、憲法改正に執念を燃やすのは、道理である。とは言え、大きな改正は、大方の国民の理解を得られない。ならば、九条に自衛隊の存在を明記する、という小さな一歩から始め、そこから、改正の実績を積み重ねて行けばいい。これこそが、安倍氏の考えであり、だからこそ、同じく「現実」を起点に考える多くの保守思想の持ち主からの支持を集めているのである。
 自分の周囲半径5メートルで起きていることが関心の全てであるような視野狭窄な日本人よ。視野を拡げ、日本の周囲で現に起きている現実に目を向けよ。そしてそこを考えの出発点と定め、日本の針路に思いを巡らせよ。アメリカは、自分たちがこの先二度と日本と戦わずに済むために、憲法九条という悪い冗談のような条文を押し付け、占領期間中、日本人の戦意を奪う心理作戦を展開した。苟(いやしく)も、万世一系の天皇を戴き、悠久の歴史を持つ国に生まれた人間として、いつまであんな極悪非道で傲慢不遜な国にモルモットにされたままでいるつもりだ。祖国と同胞を護るために、国民の代表として敢然と戦うことは、最も崇高で最も賞讃されるべき行為である。現実に即して理路整然と国のことを考えている人々は、一人の例外もなく、憲法改正に賛成している。これに反対したり、懐疑的だったりしているのは、日本を亡ぼしたい反日左翼と、彼らの巧言にちょろりと騙されている思考停止状態の人間だけである。考えを進めよ。そして現実に目醒めよ。本書のような良書は、そのための有効な手掛かりを与えてくれるはずである。



・・・
★「セクハラ」と「パワハラ」野党と「モラハラ」メディア
藤原 かずえ (著)
◎新進気鋭の女性ブロガーがねつ造と印象操作で国民を欺く野党とマスコミの茶番劇を論理学的に徹底断罪!!
・生産性のない本末転倒な国会の在り方に終止符を!
野党の政治利用とメディアの正当化を許すな!
・財務省セクハラ事件、♯MeToo騒動、本当の“女性の敵"は誰だったのか!?
・財務省の【セクシュアル・ハラスメント】
・野党議員の【パワー・ハラスメント】
・マスメディアの【モラル・ハラスメント】女性の敵をあぶりだす!


■セカンド・ハラスメントとは何?
■LGBT騒動のからくり! !
■財務省セクハラ騒動を振り返る
■#MeToo運動?Time`s Up運動とは?
■テレ朝の対応と野党によるセクハラ騒動の政治利用
■野党とマスメディアがハラスメント加害者というダブルスタンダード


まず、著者の藤原氏は、表紙の写真の行動について、野党議員が監督・脚本・主演を務めるマスメディア制作による勧善懲悪の三文ドラマとこき下ろす。野党議員が財務省に抗議をするのであれば、文書を作成した上でそれをEメールで送付すれば済むことであり、その内容を国民に周知したいのであれば、記者会見を開けば済むことなのに、野党議員はマスメディアと結託してドラマ仕立てに演出し、議員個人の自己宣伝を行ったのである。
財務省でデモ行為を行った野党議員は、#Me Too 運動とは関係のない黒の着衣に身を包み、言論での対抗とは無縁かつ不必要なプラカードを振りかざし、自己アピールのためだけに公共の施設の秩序を混乱させた。これはセクハラの政治利用に他ならない。
最近の日本社会においては、社会システムに欠点や不祥事があると、野党とマスメディアがそれを政治利用し、政権のスケープゴートとなりうる人物をヒステリックに人格攻撃した上で、最終的に政権の責任を追及するというパターンが定着している。不祥事という一定期間有効な「無敵の追及カード」を手にした野党とマスメディアは、追及に不都合な全ての反論をタブー化し、反論者を徹底的に悪者扱いする。しかし、その追及が無理筋であることを国民が次第に理解してくると、全てを放ったらかしにして次の問題に移っていく。今回のセクハラ騒動は、このような最近の日本社会を取り巻く無責任な問題の矮小化と言えるのである。


野党議員らは、財務事務次官の言葉によるセクハラを激しく糾弾するが、立憲民主党議員らの強制わいせつ疑惑、旧民主党議員の国会議場での自民党の女性議員への暴行はスルーした。完全なダブルスタンダードである。
財務次官のセクハラ事案に対して、麻生太郎財務大臣がその管理責任を問われたが、「セクハラ罪という罪はない」という発言が「セクハラは罪ではない」という意味に改竄され流布された麻生大臣は、明らかにモラハラの被害者である。
また、度重なる野党合同ヒアリングで、連日呼び出され、野党議員から発せられる常軌を逸したヒステリックな質問・要求・罵声を浴びせられた担当官僚は、業務の適正な範囲を超えた精神的苦痛を受けていたと想像できる。これはパワハラに他ならない。
テレビ朝日の「報道ステーション」は、福田財務次官を疑惑のみで断罪し、そのことをもって麻生大臣の辞任を要求するとともに、安倍首相の責任を問う趣旨のテレビ報道を連日にわたって繰り返した。専門家の意見表明の部分を除けば、政権批判のための一方的で狡猾な編集・演出が張り巡らされており、モラハラに他ならない。更に、テレビ朝日の報道番組では、テレビ朝日社内でセクハラが蔓延している深刻な事実(セクハラを受けた女性社員の割合が一般企業の二倍)については一切報道していない。


文脈を無視した「言葉の切り取り」と「言葉の改変」によって、野党議員とマスメディアが政権与党のスケープゴートを継続的に攻撃するモラル・ハラスメントが飛び交っている。自分が弱者や被害者側にいることをことさら強調して、論理を伴わずに政権を批判する野党とマスメディアは慢性的なモラハラに陥っていると言える。
杉田水脈議員のLGBT騒動も、そうである。「彼らは子供を作らない、つまり生産性がない」という言説は誤解を与える表現になっているが、この言葉のみを取り出して、杉田議員の全人格を否定するのは明らかに行き過ぎている。朝日新聞社の「AERAオンライン」、神戸新聞、週刊文春、NHK「ニュースウォッチ9」の報道は、スケープゴートを叩きのめす人格攻撃と言えるもので、モラハラ以外の何物でもない。
なお、出産と生産性を結び付ける発言は、杉田氏が初めてではない。過去に民主党の菅直人議員が選挙の応援演説において「東京と愛知は、子供を産むという『生産性』が最も低い」と発言したが、この時には大騒ぎにはなっていない。
野党議員らは杉田氏個人に対する批判を政治利用して、自民党に対する批判を展開するが、ブーメランとなって野党に戻ってくるかもしれない。


・・・
「週刊新潮」の報道に始まる福田前財務事務次官によるセクハラ疑惑を巡る、メディアと反日野党による批判と追及を詳細に検証し、これらに属する連中の欺瞞・偽善・横暴・無知蒙昧・論理破綻・二重基準などを完膚なきまでに炙り出した一冊。著者の本を読むのはこれが初めてであるが、保守派の月刊誌に寄稿された文章にはたびたび目を通しており、地に足の着いた緻密な論理展開でメディアと野党の主張の矛盾や議論の掏り替えを鋭く衝く様には予(かね)てより一目置いていた。それだけに、今回の疑惑に関する彼らの動きをこうして徹底的に調べ上げ、糾弾した本を読む機会を得たことは、非常に嬉しく、また有意義でもあり、大いなる読み応えを覚えることが出来た。不毛な政権批判に明け暮れ、立派な主張をしているかのように取り繕っていたい彼らにとって、理詰めで彼らの魂胆を暴く著者のような存在ほど、邪魔で目障りなものはないであろう。
 本書を通じて繰り返し痛感されるのは、野党とメディアに巣食う人間どもの、社会通念から大きく逸脱した、あまりにも浅ましい精神である。彼らは常に、『自分たちこそ正しい。』という独りよがりな前提に立ち、『安倍政権の足を引っ張り、財務省を悪者扱いするためなら、事実をどんなに枉(ま)げようと、どんな非常識な暴言を吐こうと、全ては許される。』という傲慢な思い上がりを懐いている。反日野党の議員は、「国のために」「国民のために」という、政治家の基本姿勢を端(はな)から抛棄し、反日メディアは、「国民の知る権利に応えるために、公正不偏な報道姿勢に徹する。」という報道機関としての使命を顧みようとすらしていない。彼らにとっては、セクハラ問題は、政権を攻撃するための材料に過ぎず、自分たちが正義漢面(づら)し、自分たちの存在を訴えるための恰好の道具でしかない。事実、本書にもある通り、被害者やその女性上司を特定するような情報を流し、彼らがなくせと叫んでいる二次被害を拡散させたのは、他ならぬ彼ら自身なのである。さらには、これも本書にあるように、セクハラ疑惑の追及の急先鋒を買って出た朝日新聞とテレビ朝日では、セクハラ事件が今なお横行しているという。彼らは気付いていないのであろうが、自分たちを「善」、相手を「悪」と決め付け、自分たちの悪事を棚に上げ、相手の悪事を針小棒大に採り上げるという歪んだ態度は、標準的な日本人の心性から大きく懸け離れたものである。善人振っていながら、決して相手を褒めず、相手の悪口ばかり言い並べる、という醜い行動も同様である。相手を貶めることばかりで頭が一杯になり、「こんなことを続けていれば、いずれ国民から愛想を尽かされ、自分たちを不利な立場に追い込むことになる。」という大きな事実が目に入らずにいる、という視野の狭さについても、同じことが当て嵌まる。マス・メディアで仕事をするとは、日本人らしい感性をかなぐり捨て、こんな連中の意向に唯々諾々と従うということに他ならないのである。野党合同ヒアリングの席で財務省のセクハラ問題を問い糾しながら、自らが猛烈なパワハラ・モラハラを振るっている反日野党の議員の荒んだ寂しい胸のうちも、推して知るべしである。これまでのレヴューにも何度か書いたことだが、自らのやっていることが世の中のためになっていないと自覚することほど、社会人として情けないことはないのである。
・・・
第一章から第三章までは、平成30年4月11日の週刊誌報道から6月11日までの出来事を時系列に沿って、逐一検証しています。
第四章は、まとめとして、各登場人物を検証しています。
特に、第四章の270ページから始まる、
 ・野党議員
 ・#Me Too
 ・尾辻かな子議員(立憲民主党)
 ・柚木道義議員(希望の党→国民民主党→無所属)
 ・杉尾秀哉議員(立憲民主党)
だけ読んでも、納得します。


内容を抜粋すれば、たとえば、


『野党議員が本気でセクハラをなくしたいのであれば、まずは重篤なセクハラ疑惑がある初鹿議員が所属する立憲民主党の枝野幸男代表および福山哲郎幹事長に対してプラカードを掲げ、「立憲民主党ぐるみのセクハラ」を追及し、謝罪を要求するのが先ではないでしょうか。』


『この記者の発言は、社会的公平性を無視した切腹社会を肯定する問題発言です。そもそも国民の預託を受けていないマスメディアが「やっぱり大臣の任命責任が一つあると思う」という単なる個人的主観を根拠に、国民の預託を受けた大臣に辞任を迫るというのは極めて不合理ではないでしょうか。』


『もともと公平性とはかけ離れた報道を展開しているテレビ朝日が、都合よく公平性を根拠にするのは不公正です。』


『いずれにしても、複数のマスメディアと野党議員によって、「セクハラ罪という罪はない」という発言を「セクハラは罪ではない」という意味に改ざんされて流布された麻生大臣は明らかにモラハラの被害者です。』


『このような変更不能あるいは困難な属性を根拠にした憎悪表現を【ヘイト・スピーチ】といいます。つまり、財務官僚は野党議員からヘイト・スピーチによるパワハラを受けていたことになります。』


第四章で著者が検証していますが、私は素人ですが、”財務省記者クラブ”は不要であり、解散すべきと思います。米国では、毎日報道官が会見を開いているだけのようですので、日本も、それに倣ってはどうでしょうか?いつも、問題を偏向し、国民を惑わすのは、”記者クラブ”のような気がします。
こんなものがあるから、他社を出し抜くスクープ合戦に、各社が女性を使い、卑劣な方法で情報を違法に入手しようとし、そこにセクハラが発生し、一方、記者は勉強もせず、口を開けて、情報を欲し、愚かな記事を垂れ流し、国民を貶めていると思わずにはいられません。
・・・


◆軍艦島 韓国に傷つけられた世界遺産 -「慰安婦」に続く「徴用工」という新たな「捏造の歴史」松木 國俊 (著)
新たな脅し、タカり! 次の狙いは日本企業からの「巨額賠償金」
またもや韓国は、慰安婦に続く反日プロパガンダとして、この島の世界的価値を貶めるために、 半島人を強制連行し奴隷のように酷使した「地獄島」としてありもしないウソを世界に宣伝し始めた。

2015年 世界文化遺産登録
 軍艦島は「地獄島」ではなかった! かつて「日本のマンハッタン」と呼ばれていた!
長崎の近海に浮かぶ特異な軍艦の形をした「端島」は、 明治・大正・昭和をまたいで発展した日本の産業革命を象徴する近代都市だった─。
 韓国研究のエキスパートが資料検証、現地取材を元に伝える〝真実〟の軍艦島の歴史
 「産業革命遺産」はこうして紆余曲折を経ながらも、関係者の努力で世界文化遺産に登録されました。しかしそれで簡単に引き下がる韓国ではありません。(中略) 業を煮やした韓国側はあろうことかとんでもない行動にでました。「証拠がなければ映画を作って世界に訴えてやる」とばかりに、『軍艦島』という史実をねじ曲げた恐ろしい映画を作ったのです。(本文より)



2015年7月、「軍艦島」の炭鉱関連施設が世界文科遺産に登録される際、韓国はあらゆる手段を使って妨害した。韓国では日本統治下の歴史が戦後になって全て塗り替えられ、人々は「日本は朝鮮を世界でも類を見ない残虐なやり方で植民地支配した」という認識を植えつけられており、端島(軍艦島の本来の名)で働いていた朝鮮人労働者も、すべて日本の官憲に強制連行され「地獄の炭鉱」に送り込まれた犠牲者と信じ込んでいるので、登録に反発したのである。
韓国政府は日本外務省に、徴用工の強制労働や非人道的な扱いに関する非を認め、情報センターを作るよう、再三要求したが、「強制連行」の証拠はなく、そのようなものを作るわけにはいかない。すると韓国側は「証拠がなければ、映画を作って世界に訴えてやる」とばかりに、「軍艦島」という史実を捻じ曲げた映画を作ったのである。
この映画では、徴用工と慰安婦が連絡船の船底に詰め込まれ、下関に着くと窓のない貨車に詰め込まれ、島に着くとこん棒で叩かれ引っ立てられ、ナチスドイツのユダヤ人虐殺記録映画とそっくりな描写が続く。徴用工はゴキブリの混じる粗末な食事しか与えられず、住居は畳を踏めば汚水が染み出るほど劣悪。奴隷のようにこき使われ、逃亡しようとすれば、監視塔から銃撃されて殺される。小学生の子供までもが慰安婦にさせられ、日本兵が慰安婦を五寸釘が逆さに突き出た板の上を転がして虐殺する場面すらある。
日本の敗戦が決定的になると、端島炭鉱の日本人所長は朝鮮人虐待で「戦犯」となるのを恐れて、証拠隠滅のために端島の朝鮮人全員を殺害する計画を立てるが、徴用工に紛れ込んでいた工作員が朝鮮人を指揮して日本軍から銃を奪って激しい銃撃戦を繰り広げ、戦いに勝って島を脱出するというストーリーである。
この映画の監督は「歴史的事実を基にしている。(セットについても)徹底的に時代考証に基づいている」と言い、配給会社は「史実を忠実に再現した映画」と全世界にアピールした。
映画だけでなく、子供向きの絵本でも、「軍艦島」を地獄だったと取り上げている。12歳の少年を強制的に日本に連行し、地下1,000mまで下りて石炭を掘らせ、45度の暑さの中に詰め込まれ、小さな握り飯1個だけで、毎日12時間働かせた。仲間と脱走を試みるが捕まってしまい、日本兵によって拷問を受ける。仲間の多くは拷問で死に、拷問を生き延びた主人公もガス爆発事故で悲惨な死を遂げるという話である。
全てデタラメである。
韓国の公共系教育テレビで放送された「おかあさん あいたいよ」の落書きは端島ではなく、筑豊にある豊州炭鉱の朝鮮人徴用工用の寮にあり、しかも「ヤラセ」だった。元映画スタッフが「監督が『連行されてきた人々の思いがあった方がいいんじゃないか』と言い、その他のスタッフも『それがいい』となり、文章は皆で話し合って決めた」と証言している。
炭鉱の坑内で16歳未満の者が働くことは当時でも禁止されており、12歳の子供を働かせるなどということはあり得ない。また「朝鮮人には最も危険な場所で作業をさせた」というのも嘘である。「慣れない者に危険な作業はさせられない。事故でも起こされたら落盤やガス爆発のような大事故に繋がる。危険な作業は熟練した日本人がやっていた。事故が起これば全員の命が危ない。坑内は日本人も朝鮮人も運命共同体だった」と当時を知る人が答えている。
働いた時間は日本人も朝鮮人も同じだったし、事故に因る死亡率も同じだった。落盤で死んだ人は10年間で2人だけでいずれも日本人だった。
脱走を監視する体制もなかったし、島には警官が2名いただけで軍隊はなく、銃もなかったので、脱走を試みたものが銃殺されるということもあり得ない。
軍艦島では、日本人の子供も朝鮮人の子供も一緒に学校で学んでいたし、賃金も住居も差別はなく、食事も同じものを食べていた。朝鮮人用の遊郭があり、それが繁盛したということは、朝鮮人が良い賃金を得ていたということである。中国人労働者が怪我をした時、医師から親切にしてもらい、感謝したという話もある。そして終戦を迎えて朝鮮人労働者が帰国する時には、日本人も朝鮮人も別れを惜しんだ。船が端島を離れる時は、日本人全員が岸壁に集まって手を振り、朝鮮人らもまた見えなくなるまで手を振り続けたという。「炭鉱では古株の朝鮮人が新米の日本人を指導することもあり、終戦後『端島の方が給料が良い』と戻ってきた朝鮮人もいた。狭い島内で朝鮮人への虐待や殺人が起こればすぐに耳に入るはずですが、そのようなことは一切なかった」と元島民は言っている。


韓国で今日のような激しい反日感情が生まれたのは、戦後、初代大統領の李承晩が史実を捻じ曲げたことから始まる。本来、日本から朝鮮半島が独立するなら、日本と併合条約を締結した李王朝の「大韓帝国」が復活すべきである。ところが実際には共和国が建設され、李承晩がアメリカのバックアップで最高権力についたため、李承晩は李王朝から政権を奪った「謀反人」と言われないよう、歴史を改竄する必要があった。また戦後日本と分断された韓国は、世界の最貧国に没落し、「日本の統治下の方が何もかも良かったではないか」と日本時代を懐かしむ声が溢れていたので、「日本は李王朝を滅ぼし、朝鮮を植民地化して残虐な支配を行った」とありもしない残虐行為をどんどん捏造していった。さらに、日本時代の真実を語る者を「政治犯」として徹底的に弾圧し、強烈な反日教育によって国民に日本への憎悪を植えつけたのである。
その後の歴代大統領も、国民の反日感情を煽ることで政権の浮揚を図った。1961年から19年間韓国の政権トップだった朴正煕も個人的には日本に感謝の気持ちはあっただろうが、政権を維持するためにはそれを表に出すことは出来なかった。1965年の「日韓基本条約」で、日本政府は、戦前・戦中に日本の企業などで働いていた朝鮮の人々に対して、個人的に年金を支払いたいと韓国政府に申し入れたが、朴正煕大統領は「個人への保証は韓国政府の責任において行う。日本からのお金は韓国政府が一括して受け取る」と言って譲らなかった。このことは韓国側で公にされることはなく、韓国政府から保障を得られなかった人々の間に、日本への恨みばかりが膨らんでいったのである。
韓国では出自が重用され、祖先に「民族の英雄」がいれば、子孫は末代まで優遇され、逆に「問題」とされる人物がいれば、それを暴かれることで現在の社会的地位も財産も失ってしまう。だから、自分の都合の良いように過去を作り替えることは自分を守る為であり、先祖を祭り上げるという道徳にもかなうわけなので、良心の呵責どころか不自然すら感じない。韓国の人々にとって「ありのままの歴史」にはそれほどの価値はなく、大切なことは、自分達にとって「あるべき歴史」を作り上げ、それを押し通すことなのである。
更に、歴代の日本首相や高官が軽々しく謝罪を繰り返したことが韓国人の怒りに火をつけた。「謝って済ませる外交」など世界には存在しない。「謝罪して非を認めたのに、国家賠償も責任者の処罰もしないのか」と韓国人の怒りはますます増大したのである。
現在、韓国ではあちこちに、史実を無視した「日本の残虐行為」を伝える施設が作られ、徹底して「日本憎し」の感情を植えつける教育がされている。韓国内だけで60体の慰安婦像が建てられ、もはやカルト宗教のレベルと言っていい。海外でも次々と慰安婦の像と碑が建てられ、アメリカの学校教育で韓国によって捏造された歴史があたかも真実としてアメリカの子供たちに教えられるなど、これは民族の将来を左右する一種の「戦争」であると、著者の松木氏は述べている。最近では、慰安婦像の男性版として、徴用工の像も建てられ始めた。


本日(2018/10/31)の新聞に、韓国最高裁判所が日本企業に元徴用工の韓国人4人に賠償支払いを命じる判決を出した。余りに身勝手な判決である。事後法である韓国憲法で、日本統治時代のことを裁けるはずがない。この判決が正しければ、条約を破棄したり、外国に賠償を求めるには、新しく憲法を作るか現行憲法を改正して「憲法の価値感に反する」とやればよいことになる。
韓国では国民感情が憲法や法律に優先するという考えがあり、このため立法は世論に配慮して、近代法治国家ではあり得ない「遡及法」をいとも簡単に制定する。司法界も国際法や条約などお構いなし、裁判所や最高裁ですら、「国民情緒」を国家間の条約より上位に位置付けて判断を下してきたのである。
これ以上、韓国の甘えを許してはいけない。日本は世界に韓国のデタラメぶりを訴えるべきである。国同士の約束を破り国際的信用を失うのは韓国の方である。
・・・


◆月刊正論11月号より
「Hanada 11月号」でも書かれていたようだが、山岡鉄秀氏の朝日新聞のメタタグについての記事が良かった。
山岡氏とケント・ギルバート氏は7月6日に朝日新聞社を訪れ、正式に慰安婦問題の印象操作報道の中止を申し入れたが、最終的に「一顧だにしない」かのような態度をみせつけてきた。その際、ケントさんが、記事の撤回を改めて英語で広く告知するよう主張したところ、朝日新聞は、2014年8月5日に出した、吉田証言を虚偽と判断して撤回した記事の英語訳が存在し、今もネット上で閲覧可能だと答え、その記事のURLを示してきた。
そのURLをブラウザーに直接打ち込むとその英訳記事を見ることができるが、これまで随分とネット上で慰安婦関連記事を検索したのに見たことがなかった。それで2人で出演した動画の中で、ケントさんがそのURLを示しながら「半日検索しても出てこない」とつぶやいたところ、視聴者の中にプロのITエンジニアがいて、「検索を逃れるためにプログラムされているのでは?」とツイッターなどを通じて連絡があった。その記事のソースページには、グーグルなどで検索されることを逃れるメタタグと呼ばれるコードが打ち込まれていたのである。
更に視聴者からの指摘で、2014年8月5日に公開された慰安婦関連記事11本のうち、もう1本に検索逃れのメタタグが埋め込まれていることが分かった。慰安婦と挺身隊を混同していたことを認める記事である。
朝日は、自分達の間違いを認める都合の悪い記事2本はできるだけ読まれないようにしていたのである。他にも様々な「検索されない工夫」がされており、ITジャーナリストから「これは逆SEOだ」との指摘があった。普通、企業も個人も自分が作成したウェブサイトはできるだけ検索順位の上位にリストされるようにあらゆる努力をする。これをSEOといい、この真逆の可能な限り自分のサイトが一目に触れないように努力することを「逆SEO」という。これを行うのは犯罪用の裏サイトを運用する犯罪組織などで、社会の公器である新聞社が自社の記事に「逆SEO」をかけるとは前代未聞と言っていい。
山岡氏が朝日新聞に「なぜ二つの記事にだけ検索を回避するメタタグが挿入されているのか」という質問状を送ったところ、最初は11本の記事全てにメタタグを付けていたが、その後タグの解除をする際、その2本の解除作業が漏れてしまったという信用できないものだった。
更に調べたところ、「挺身隊との混同」の記事は英語版だけでなく、日本語の記事にもメタタグが入力されていた。また11本の日本語の記事にも英語の記事にも、公開当初はなかった公開期限を設定していて、その期限を過ぎるとサイトから消えてしまうことが分かった。日本語記事の公開期限は2019年4月30日だという。
山岡氏らは朝日新聞に対し、改めて、記者会見を開いて正式に謝罪すること、英語による印象操作をやめること、英訳記事は公開期限を外し、英語サイトで公開することなどを求める書簡を送付して回答を待っているところである。
「逆SEO」をかける朝日新聞は、反社会組織と自ら告白しているようなものである。


読者の投書欄にも良い記事があった。
杉田水脈氏に対するバッシングについて、「正論10月号」でも複数の識者が取り上げていたが、一番納得できた見解は、髙山正之氏の「彼女は国連人権委員会に乗り込んで、慰安婦問題の嘘を初めて叩いた。更に山口次郎や在日の教授に際限なく振る舞われた科研費の実態も暴いた。煙たい存在の彼女が『生産性のないLGBT』とやり、曲解のできる一言に山口も朝日も飛びついた」との論評である。
朝日新聞、NHK等、複数のメディアが連動して杉田氏に対する悪質な人格攻撃を始め、動員されたと見られる集団が国会議事堂前で騒ぎ立て、メディアが「多くの国民が反発している」と報道し、申し合わせたように多数の人間がネットで罵詈雑言を送り付け家族を脅迫する。これは集団による組織的な人権侵害ではないか。
これに対しては、杉田氏が自称リベラル派から敵視されている理由を具体的に示し、杉田氏に対して行われた人権侵害の数々を広く知らしめれば、こんなメディアや似非リベラルらにこれ以上、日本を侵食させてはならないという意識が高まるだろう。自民党や保守メディアには、この事件を事なかれ主義の「逃げ」で終わらせてほしくないと述べている。


その髙山正之氏の今月号の記事では、北海道の地震により北海道全域で停電が起きたことを取り上げている。
火力発電所の修復には3ヵ月はかかりそうで、回復しても大幅な節電が強いられる。泊原発が動けば元に戻るのに、反安倍、反原発の左派メディアは故意に無視する。原発規制委は原発を再稼働させないために、あらゆる難題を持ち出し、泊原発は今の状況では再稼働できない。
こういう緊急事態では首相が規制委を説得し、再稼働させ、北海道を救いながら安全審査をする手順をとればいいのに、安倍首相は実は原発嫌いで、だから動かないという。日本の生命線である原発について考え直すがいいと述べている。


・・・
◆月刊Hanada12月号につき
総力大特集「『新潮45』休刊と言論の自由」では、櫻井よしこ、門田隆将らの対談が良かった。
「新潮45」の休刊について、門田隆将氏は、25年間勤めた古巣の新潮社が「この程度の圧力に屈した」ことを嘆いている。門田氏が勤めていた頃の新潮社は世間の非難に対して、敢然と「受けて立つ」気概と矜持が満ちていた。ところが今回、批判を浴びるや否や、社長がすぐに謝罪表明を出し、そのわずか4日後に休刊を決めてしまった。
新潮社では、出版部の若手の女性編集者を中心に「新潮45」編集長の責任追及と、外部に向けた社としての謝罪表明を求める署名活動が展開されたという。彼らには、言論・表現の自由の重さも分かっていなければ、記事や書籍には「100人いれば100人の読み方がある」という大原則も分かっていなかった。「自分の読み方が絶対に正しい」という前提に立って、出版社が最も守らなければならない、それぞれの読み方に基づく「自由な思想空間」を圧殺し、更に窮地に陥った仲間を救おうとするのではなく、逆に貶めようとしたのである。
1997年、酒鬼薔薇事件で、新潮社の週刊誌「FOCUS」が犯人の少年の顔写真を掲載した際、猛烈な批判が起き、「FOCUS」だけでなく、翌日発売の「週刊新潮」まで発売中止に追い込まれた。更に、作家たちが作品を新潮社から引き上げる騒動になり、社内でも今回同様、出版部の編集者を中心に大批判が起きたが、常務2人が安っぽい正義感を振りかざす編集者たちを一喝して、新潮社はいささかの揺らぎも外部に見せなかった。言論や表現の自由は、それ自体が民主主義国家の「根本」であり、その自由な思想空間は絶対に守らなければならないものだということを、2人の役員は理解していたのである。
「新潮45」10月号は、世間からの批判を真っ向から受けて立つ以前の新潮社らしい編集方針だったが、それを潰された。また、編集長が杉田氏の論文に批判的な論者にも寄稿を求めたが、全員に断られたという。言論には言論で勝負すべきなのに、今は言論人でもすぐに裁判に訴えたりする。言論人としての役割と使命を放棄してしまっている。
1995年に文藝春秋社の雑誌「マルコポーロ」がユダヤ人団体から抗議を受けて廃刊になったが、赤字が累積していたことも一つの要因となったという。門田氏は、もし経営上の理由で休刊にしたかったという思惑があったとしても、今回のようなことが起これば、逆に無理をしてでもあと1~2年は続けなければならない。圧力に屈して休刊などということは、新潮ジャーナリズムの「死」を意味する、と述べている。門田氏の頃は、抗議デモが来たときは「来て頂けた」「話題になっている証拠だ」と喜んだものだという。闘わずして屈してしまった新潮社は、将来の見通しも厳しいと述べている。
他に、キリスト教国やイスラム教国では同性愛者は犯罪とされ、死刑となる国すらあるが、日本ではそのような差別はなく、歴史的に見てもLGBTの人達に対して比較的寛容だったとか、菅直人元首相は2007年に愛知県知事選の応援演説で「愛知も東京も、子供を産むという生産性が最も低い」と言ったことなどが語られている。


藤原かずえ氏の「『杉田論文』を悪魔化した尾辻かな子」。
杉田議員の論文に対し、尾辻かな子議員はツイートで<当たり前のことだが、すべての人は生きていること、その事自体に価値がある>という杉田論文の内容とは無関係な文章を書いた。この一文により、実際には杉田論文の原文を読んでいないほとんどの情報受信者は、杉田議員が「LGBTは生きている価値がない」と考えているかのように連想することになった。
更に尾辻議員は<子供を作らない人間は「生産性」がないと断じることは、人間の価値は子供を作るという「生産性」にあるという主張になります。人の生き方に「生産性」という言葉を使って評価することは公人のするべきことではありません>とツイートした。尾辻議員は「生産性のない人間は価値がない」という前提を暗に仮定して、「人間の価値は子供を作るという生産性にある」という結論を導いているが、杉田議員はあくまで社会制度の問題を議論していたにすぎず、人としての価値については全く言及していない。そんななかで尾辻議員は優生思想を忍び込ませて、杉田議員の言説を歪めたのである。
その結果、実際には原文を読んでいない多くの大衆は、杉田氏が「人間の価値は子供を作るという生産性にある」と言明しているかのように誤解し、杉田氏を優生思想のナチと同一視するに至った。
更に、尾辻氏が作った「ニセの杉田発言」を使って追い打ちをかけたのが、NHK「ニュースウォッチ9」である。「(相模原で19人の障害者を殺した)植松と根っこは同じ」「生産性で人の価値を判断するような風潮」とする民間人の言葉を紹介して、アナウンサーらが杉田氏を批判した。杉田氏は発言していないことを根拠に、NHKの全国放送で、国民の敵として吊し上げられたのである。
また、朝日新聞社「AERAオンライン」は、杉田氏の顔を根拠にして、愛情に乏しく人の感情や情動に疎いと結論付けた記事を掲載した。更に「週刊文春」は、杉田氏が選挙に出馬するため一時的に子供を実家に預けたことを「育児丸投げ」と報道した。杉田論文には「問題の理解不足と関係者への配慮を欠いた表現」が認められるが、マスメディアが語用論によって、杉田氏が優生思想の持ち主であるかのように断定し、人格を否定するのは極めて暴力的である。
9月21日、新潮社の社長は「新潮45」10月号の特別企画に「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現が見受けられました」という声明を発表し、9月25日に「新潮45」の休刊が発表された。どの箇所が問題の表現に該当するのかを明示することなしに休刊を発表したことは、言論機関としての説明責任を果たしていないばかりか、言論の自由に対する脅迫とも言える極めて無責任な態度だと、藤原氏は述べている。


10月号の特別企画の執筆者の一人、藤岡信勝氏も、社長声明の「ある部分」がどこかを明かさないのは、あまりに無責任と批判する。
今回の問題で、新潮社の決定が社会にもたらした最大の被害は、言論に対しては言論で対抗するという原則を逸脱し、不当な圧力に簡単に屈服して、圧力をかければ雑誌の一つや二つは潰せるという自信を一部の勢力に与えたことだ。批判を許さない絶対的な「弱者」をつくり、これに反対する一切の言論を弾圧し封殺する暗黒社会が到来することに、言論機関が自ら手を貸しているのであると述べている。
また彼らに利用された性的マイノリティーの人達も被害者だ。性的マイノリティーの人達の多くは騒がず、静かに放ってもらいたいと思っているのに、今度のようなやり方は、「この人々は何と強引でイヤな連中だろうか」という内心の忌避感をかえって強化すると述べている
・・・

こんなメディアや政党はもういらない
高山 正之 (著),    和田 政宗 (著)

フェイクニュースといえば——朝日だけではない、いまNHKが酷い!
 誤報しても謝らない朝日。新聞の体裁をとった怪文書でしかない。
 安倍総理のことは何もかもすべて気にくわないのが左のメディアと政党。
 高山正之 ジャーナリスト
 トランプ叩きの差別的報道に明け暮れる米国にはまともなジャーナリズムは存在していないかに見える。日本の新聞も同じ症状を示している。中でも朝日はひどい……。


 和田政宗 参議院議員・元NHKアナウンサー
「NHKスペシャル」の「731部隊の真実〜エリート医学者と人体実験〜」などは、結論ありきのバイアスがかかった放送だった。自虐史観的な「史実を歪める」報道は大河ドラマにも見られます。


はじめに——日米の反安倍・反トランプ報道には愛想をつくしかない 髙山正之
第一章 誤報しても謝らないサイテーの朝日新聞
 安倍三選は「国民の信頼」によるもの
籠池の〝偽証〟を見抜けずフェイク・ニュースを垂れ流す朝日
 噓つき国家の言い分を鵜呑みにするバカ記者たち
「メディア・リテラシー」を高めることには貢献?
 朝日の「反安倍」の執念はどこから来ているのか
「反安倍」の報道をしていた毎日新聞は、方向転換
 寺脇研、前川喜平に頼るワイドショーに倫理観はあるのか
朝日はアンチ朝日の弁護士を起用するか?
 世論調査も情報操作のツールにできる
昔コミンテルン、今チナミンテルン?
 朝日は、自分たちの商売が儲かることは変えようとしない
第二章 GHQに利用され続けてきたNHKの体質
でっち上げの七三一部隊の話を断定的に放送したNHK
 人体実験はアメリカのお家芸
 左翼劣化の著しい製作現場
アメリカはプロパガンダのためにNHKを利用してきた
NHKプロデューサーが自虐史観に荷担した
NHKで報道されたことを国民は史実だと思ってしまう
大河ドラマは、プロデューサーの「思想」に引きずられる
「昔GHQ、今NHK」
第三章 新聞記者は如何にして劣化し「権力のポチ」に成り下がったのか?
 「記者会見」はタテマエだけの世界だった?
 「言葉尻」を取り上げるバカな記者が増えた
朝日新聞は、オフレコの約束を守らず記事にした
新聞と政府が結託して戦争を煽った歴史がある
「週刊誌の報道によると——」と新聞が載せる愚かさ
今の新聞記者は、週刊誌よりも取材力が劣っている
新聞記者はメモ取りより、相手の顔の表情の動きを見るべき
記者は、ただパソコンに打ち込む速記屋になってしまった
外堀から周辺情報を積み上げて、本丸に迫っていくのが記者
 新聞記者のレベルは落ち、社内での連携もできていない
 ロッキード事件は、地検特捜と無知な新聞記者のつくり事
 冗談ではなく、東京地検特捜部はアメリカの指揮命令で動く
第四章 トランプのアメリカを過小評価している日本のメディア
 トランプは、日本を頼り始めた
中国を封じ込めるためには、日本の力が不可欠
 北朝鮮問題は日米の緊密な連携で動き始めた
金正恩は、アメリカに怯えて慌てて北京に行った
安倍首相とトランプ大統領はいい時期に出会った
安倍外交は、トランプの性格も読み切っている
 トランプ政権前から、日本は防衛力強化を積み重ねてきた
第五章 野党は、なぜこんなにだらしないのか?
 民主党は失政を総括しないまま崩壊していった
 みんなの党の解党は、メディアに、してやられた
希望の党は、突然できて、すぐに失速していった
 バカげた「二大政党」の幻想をもう捨てるべき
戦わない野党の政治家は、みんな消えていった
 なぜ野党議員は国会で追及されないのか
野党は、根拠なく攻めるから与党を攻めきれない
役所の無限ループに野党が巻き込まれてしまっている
国会に縛られて首相が自由に外交できない
第六章 「ゆとり教育」「自虐教育」から日本を守るにはどうすべきか
 サッチャーは昔の日本を見倣って教育改革を成功させた
左翼は、「聖徳太子」を日本から消そうとしている
聖徳太子の十七条憲法こそが、本当の「憲法」
 日本の子供にも愛国心を持てる教育が必要
 日本が強い国だからこそ、「鎖国」ができた
「潜伏キリシタン」という言葉は、そもそもおかしい
歴史的に見ると、実は、日本は外交がうまかった
第七章 「憲法改正」と「美しい町並みづくり」で日本を飛躍させよう
田中角栄の列島改造論から学ぶべきことは多い
都市から電信柱をなくして「美しい町」に
地方活性化のためにも日本中をみんなで「美しい町並み」にしていく
経済は重要だが、やはり「憲法改正」が一番重要


おわりに——国民が、既存メディアを〝もう必要ない〟と見放す秋 和田政宗
まず、髙山氏は、フェイクニュースを流し続けるアメリカの新聞を批判する。選挙期間中ずっとトランプを泡沫候補扱いし、そのくせトランプの女性スキャンダルや、脱税疑惑、ベトナム戦争時の徴兵逃れ疑惑まで伝えた。ビル・クリントンの徴兵逃れ疑惑は報じなかったのにである。トランプが勝った後の調査で、「新聞の信用度」は32%にまで落ちたという。
日本の新聞も同様である。<報道は事実に基づく。勝手な当て推量では書かない。当時者がいれば双方に確認する。確認できなければ書かない。記者のイロハだが、朝日新聞の森友・加計についての記事はこのすべてをやっていない。朝日が勝手に疑わしいと言っているだけで、事実の積み上げや関係者の取材はやっていない。意図的誤報と言っていい。>
裏取りや確認をせず、誤報を繰り返す朝日新聞はもはや新聞ではないと、髙山氏は批判する。
またテレビのワイドショーでは、コメンテーターは自分の専門領域以外もコメントし、その方向性は「流れに話を合わせる」「野党色」一色で、こんなことは海外ではあり得ないと和田議員は言う。反安倍なら元犯罪者ですら出すのに、原発賛成、憲法改正賛成、安倍支持者は出さない。
その結果、メディアを疑う人が増え、国民のメディア・リテラシーを高めることに貢献したと、お二人は述べている。


NHKの劣化も激しい。でっち上げの731部隊の話を断定的な言い方で放送した。昔のNHKなら「そういう証言もある」というような言い方で、断言はしなかったと和田氏は言う。高山氏は、裏取りもせず、細かい疑問点の検証も行わず、信憑性が高いと決めつけて一方的に報道していると批判する。事実確認やダブルチェックやトリプルチェックをやらなければならないのに、やっていない。知識があれば嘘だと分かるような話でも、歴史を勉強していないから、何の疑いも持たずにプロパガンダを受け入れてしまうという。
大河ドラマでも、和田氏が「史実とかけ離れていませんか」と担当プロデューサーに聞くと、「NHKでやったことが史実になるから、それでいいんだよ」と答えたという。一プロデューサーの考えや思想が大河ドラマに恣意的に反映され、国民がそれを史実だと思ってしまう怖さがあるのである。


髙山氏は、昔は閣僚の正式の記者会見の前に裏のオフレコの記者会見があって、閣僚は心置きなく、隠し事なく、記者に話し、表は表で型通りにやり、表と裏を使い分けていたという。今は裏の記者会見がないので、閣僚の真意を分かっていない記者が、相手の言葉尻を捉えて叩くようになったという。取材を受ける人は、相手との信頼関係で話しているので、「聞いたけど、それは書きません」という部分もないと、本当のことを話してくれなくなる。また、確認も取らずにバカげた質問をしてくるような記者もいて、記者の劣化が激しいという。
また、昔は、週刊誌に出た情報を新聞が追うというようなこともなかったが、今は新聞が週刊誌を追うのが普通になってしまった。今の新聞記者は、週刊誌より取材力が劣っているのである。
災害現場での交代要員への引継ぎもないので、それまでにさんざん説明したことを聞いてきたりする。基礎的な知識もなく、幼稚な質問をしてくる。過去に、もんじゅの事故があったときにも、記者たちが関係者を「人民裁判」のように会見で吊し上げ、自殺者が2人出たという。


マスメディアは自民党に厳しく、野党に甘く、野党議員が獣医師会から献金を受けても批判されない。森友学園の隣の野田中央公園の大幅値引きを仕切った野党議員も追及されない。参考人招致はできなくはないが、もっとメディアが騒がないと難しいと和田氏は言う。野党と左派メディアは、自民党に対しては疑惑でないことも疑惑だと言い張るが、野党議員に議員に対しては「疑わしいだけでは追及せず」なのである。


サッチャー首相もテキサス州知事だったブッシュ・ジュニアも、日本の教育法を見習って教育改革を成功させた。一方、日本はゆとり教育によって、学力低下を招いた。更に、聖徳太子や坂本龍馬や楠木正成も消そうとしている。日本的な精神を破壊しようとするのが左翼の狙いである。
日本が強い国だからこそ、「鎖国」ができた。植民地にならなかった。日本は17世紀に伊達政宗公の使節団をヨーロッパに派遣し、ヨーロッパの人々を驚かせた。日本が他宗教を迫害するキリスト教を長く受け入れなかったのも、日本に力があったからで、長い年月をかけて他宗教と仲良くするならいいということで、やっと受け入れたのも凄いことである。
戦後の日本は、完全にぺしゃんこになったけれど、日本人の持っている力は凄いから、間違った学校教育をやめれば、またどんどん雄飛していけると、髙山氏は述べている。
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ける作戦を実行。それは戦勝国側とサード・パーティと呼ばれる中国などの第三国を利するものでもあった。
このGHQの御指南よろしく、NHKと朝日新聞は日本の津々浦々まで自虐史観を喧伝し、教育現場では日教組が児童生徒に、日本を貶め誇りを奪う授業を展開し続けている。


今も、政治的公平を定めた「放送法第4条」を隠れ蓑に、NHKは公平を装いつつ、安倍叩きのフェイクニュース作りに余念がない。本書で、元NHKアナ和田議員は、政治的公平であるべきNHKが、根拠のないフェイクニュースを流し、「はじめに結論ありき」のバイアスがかかった番組を制作している現状を暴いている。国民の受信料で成り立つ公共放送がこのていたらく!


なお、日本以外の国では、電波の自由化「電波オークション」が導入されており、100以上のTV局が存在する。
名ばかりの「放送法」の縛りがないゆえ、TV局は右寄り左寄りのどちらでもよく、国民はそれを選択する権利がある。
ところが、日本では、公共の財産であるはずの電波が、リモコンにある数局によって地デジとBSを既得権として、独占されているのだ!
名ばかりで遵守されぬまま「放送法」のもと、政治的公平である建前だけがあるため、情報弱者にはTVが政治的公平であるという、誤った認識を与えている。
遵守されぬ「放送法」を撤廃し、国民の選択肢を広げる「電波オークション」の導入を切望する。


なにより日本に必要なのは、中国の軍事力拡大の脅威を考慮し、米国頼みの現状から自主国防を可能にするための改憲を目指すこと、先ずは自衛隊の存在を憲法に明記するべきだ。自国を守るのは自分だと言うのは世界の常識!!


本書では、朝日を叩けば右に出る者無しの高山氏が、日米共通の左派寄りのフェイクニュースを批判!
そして「朝日は、新聞の体裁を取った怪文書でしかない」と、小気味良い高山節を連発。
もはや国内外の各種アンケートで、朝日新聞は信頼度最下位となり、誤報続出がバレバレ、情弱以外には信用されなくなったのも、むべなるかな!


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★逃げる力 百田尚樹
会社から逃げる、人間関係から逃げる、目の前のピンチから逃げる……逃げることは、 消極的で、後ろ向きなことだと考えていないだろうか。実は「逃げる」ことは戦うこと と同じくらい積極的な行動である。戦うときに分泌されるホルモン「アドレナリン」は、 逃げるときにも分泌されるのだ。
 本当に大切なものを守るために、戦っても勝ち目がない、戦っても状況は変わらない、得るものがないと判断したら、さっさと逃げるべきである。だからまず、自分にとって本当に大切なものは何か、しっかり見定めなければならない――百田尚樹が人生についての根本的な考え方を語る一冊。日本人には「逃げる力」が足りない!


■生物が持つ根源的な判断力を失っている
■最も大切なのは「負けを素直に認めること」
■織田信長の思い切った逃亡
■世界で最も逃げるのが得意な華僑とユダヤ人
■「責任感が強いから逃げなかった」は言い訳
■ブラック企業を辞められない理由
■パワハラ上司から逃げるべきか
■本当の友達ではない人への気遣い
■DV男からは、即刻逃げよ
■「好きな仕事をして生きよう」と考えると苦しくなる
■阪神・淡路大震災でアパートが全壊した友人
■Jアラートや防災情報を軽視する日本
■現在の日本はブラック企業のサラリーマンに似ている
■幸せの絶対的基準を持っているか


・「逃げる」ことは、消極的な態度ではなく、戦うことと同じくらい積極的な行動である。戦っても勝ち目がない、または戦っても状況は変わらない、得るものがない、と判断したら、さっさと逃げるべきである。
・勝ち目がないと判断した時は、全力をあげて撤退する。戦力を温存したままの撤退は、いつでも形成挽回が可能である。
・生き残る企業は、実は撤退力が素晴らしい。このまま続けても業績が向上しないと判断した時は、素早く撤退する。逆に倒産する企業は、その決断ができずに、ずるずると頑張ってしまい、取り返しのつかない事態になっていったということがよくある。
・一流の登山家や探検家は、「逃げること」の大切さを熟知している。多額の資金をかけて何年も準備を重ねたうえで登頂に挑み、何千メートルも登ってきて、数十メートル先に頂上があったとしても、「これ以上進んだら生きて帰れない」と感じたら、撤退する。極めて高度な精神力が必要な逃げ方である。
・最近の「負ける経験をさせない」学校教育は問題である。負ける経験がなければ、何も学ぶことができないし、負けにへこたれない精神力も身につかない。負けることに対する免疫はつけておくに越したことはない。
・夢や目標は大きすぎない方がいい。目標が高すぎると、達成できない自分は生きている価値がないなどと絶望してしまう。夢が大きすぎると、努力しようという気さえ起きない。だからまずは、少し頑張れば達成可能な程度の夢を持つことが大事である。
・ブラック企業やパワハラ上司がいる企業で、逃げる決断ができるようになるためには、「徹底的に損得勘定で考える」ことである。パワハラ上司の下で働き続けることと、その会社を辞めて他の会社に行くことを、お金にして考えてみる。今の会社の方が給料が良かった場合、目先のことだけ考えると、そのまま働き続けた方が得かもしれない。しかし、心を病んでしまって休職などすることになれば、給料が激減する。まして、他の会社でも働けなくなるほど精神的に病んでしまったら、圧倒的に損になる。このように考えると、「パワハラ上司から逃げる」方が得である。
・弱音や愚痴を吐かない人は、ストレスを真正面から受け止めてしまい、大きなストレスがかかると、耐えきれなくなって折れてしまう。逆に、何かあるとすぐ弱音や愚痴を吐いてしまう人は、一見、情けない人間に見えるが、こういう人はストレスをうまく受け流しているので、なかなか倒れないのである。
・いつも全力投球というのは無理で、手を抜ける時は手を抜いて、バランスよく配分すべきである。仕事のできる人間は、すべてのことに全力投球していない。プロ野球でも「捨てゲーム」がある。前半で大量リードをされたら、勝ちを諦めて、良いピッチャーを温存して、次の試合に備える。1年間トータルで優勝するには、こうした割り切りも必要である。
・「仕事で自己実現をしたい」と考えるのは危険である。それができるのは、数万人に1人の才能を持った人だけだからである。多くの人は、自分が食べるため、家族を養うために、辛くて面白くない仕事でも、一生懸命にやってきた。そうしてその仕事が世のため人の為になっていると思うと、やりがいも喜びも生まれてくる。そんな人たちがいたからこそ、今の日本がある。
・人生にはしばしば、自分にとって大切なものを守るために、戦うか逃げるか、選択を迫られるときがある。自分にとって大切なものを見定めるということは、「幸せの絶対的基準を持つ」ということである。自分の人生にとって、何があれば幸せなのか、その絶対的基準を持っていると、そこから外れることは二の次でよい、場合によっては逃げてもいいし、捨ててもいいという判断が下せるようになる。「幸せの絶対的基準」を持つことで、人は自分自身の生き方が定まり、迷いがなくなり、自分の信じる道を進めるようになるのである。