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★2/12【虎ノ門ニュース】青山繁晴【ザ・ボイス】長谷川幸洋、2/11【激論クロスファイア】&「コインチェック事件は想定内、仮想通貨が抱える3つの問題」(上念司iRONNA)、【日刊SPA】予算縮減で、1300年前の貴重な「正倉院文書」が危機的状況に&【AERA最新号目次(2/19)】(若干書き起こしメモ)

◆コインチェック事件は想定内、仮想通貨が抱える3つの問題『上念司』
上念司(経済評論家)



コインチェックのNEM流出事件を受けて、にわかに仮想通貨のセキュリティー問題が注目されている。しかし、この問題を単なるサイバーセキュリティの問題に矮小化して捉えては事の本質を見誤る。なぜなら、この問題は情報技術の問題であると同時に経済や市場の問題でもあるからだ。


 本稿では、まず仮想通貨を象徴するビットコインが抱える三つの問題点について明らかにしたい。その上で、仮想通貨全体が抱える問題と取引所の抱える闇に迫っていきたいと思う。


 一つ目は、仮想通貨の中でも特にビットコインの所有者は、一部に偏っているとの指摘がある点だ。名目上はわずか4%が、ビットコインの97%を所有しているそうだ。もちろん、この所有名義には取引所などもあり、単に顧客の預かり資産が取引所名義でカウントされている可能性もある。しかし、ブルームバーグなどの報道によれば、ビットコイン総発行数の約4割を1000人の「クジラ」が保有しているとのことだ。その記事に次のような指摘がある。




 マルチコイン・キャピタルのマネジング・パートナーを務めるカイル・サマニ氏は「お互いに連絡を取り合えるような大口保有者は恐らく数百人はいるだろう。恐らく、実際すでにそうしているだろう」と話す。つまり、所有者の偏りによって常に相場操縦のリスクに晒(さら)されているのである。


 二つ目はビットコインのリスクについてである。ビットコインの仕組みはマイナー(採掘業者)と取引所の連携によって維持されている。マイナーとはブロックチェーンをつなぐ作業をする人で、最も早く複雑な計算を解いたマイナーは報償としてビットコインを得られるようになっている。


 当初は市場規模が小さかったので個人のパソコンでもマイナーは作業できたが、これだけ市場が大きくなると専用のマシンで大量の電力を消費しないと計算が間に合わなくなってしまった。モルガンスタンレー証券の予想によると、ビットコインのマイニングだけで今年はアルゼンチンの年間使用量以上の電力を消費してしまうとのことだ。ブロックチェーンをつなぐ競争をして一番早い人にコインで報償を出すという仕組みそのものが極めて非効率的な電力消費を産んでいる点は構造的な問題と言えるだろう。


 当然、各国がマイナーに対する消費電力規制は厳しくなっている。中国ではマイナー向けの電力供給停止、締め出しが進んでいる。全世界からマイナーが締め出されるとビットコインの取引市場も大幅な縮小を余儀なくされるだろう。


 また、仮想通貨の美しい理念である「非中央集権」というコンセプトもかなり怪しい。コーネル大学の暗号通貨専門家、エミン・グン・シアー准教授によれば、ビットコインのマイニングは上位4社で53%を独占している。事実上はメガバンクのような電算センターが存在しているのと同じだ。


 また、コインチェックのNEM流出においても、NEM財団が一時ハードフォークを検討し、これをやらないと宣言した。ハードフォークとは、NEM盗難前の状態にプログラムを書き換えることだが、これを検討した時点でNEMが構造上非中央主権的な通貨でないことが改めて明らかになってしまった。やはり、理想と現実の間には相当な開きがあるようだ。


そして三つ目はビットコインの実需についてだ。ビットコインは単なる電子データでサービスそのものは存在しない。唯一その価値を証明するのは、投機的な売買を除けば、通貨としての利便性のみである。しかし、現在ビットコインは取引量が増えすぎてトランザクション(取引)が遅延している。


 例えば、ビットコインで買い物をした場合、買い手から売り手に実際に資金が移動するのに1日程度のタイムラグが必要である。もっと早く入金してもらうためには手数料を支払わねばならない。ネット上の体験談などによると、ビックカメラで1000円の買い物をし、ビットコインで支払いをすると手数料が約430円かかったそうだ。交通系ICカード「SUICA」で買った方が良かったのではないだろうか。


 また、ビックカメラは受け取ったビットコインを換金して商品の仕入れや従業員の給料の支払いをするが、これだけビットコインの相場が激しく変動すると大きなリスクを抱えることになる。仕入れも給料の支払いもすべてビットコインになればいいのだが、おそらくそんな日は永久に来ないだろう。


 最もニーズがあると思われていた匿名の送金だが、こちらもかなり微妙だ。ビットコインなどブロックチェーンを使った通貨はすべての取引情報が書き込まれたウォレットをプレイヤー全員が共有している。


 つまり、プレイヤーは誰でも他のプレイヤーの送金記録を見ることができる。巨額の資金移動があれば、その資金がどのアカウントからどのアカウントに移動したかはすぐにバレてしまう。もちろん、そのアカウントの所有者の個人情報は見ることができないが、資金の流れ自体はガラス張りだ。


 実際に、NEM流出事件においてもこの構造を利用して盗まれたコインはトラック(追跡)され、犯人のアカウントは特定されてしまった。匿名送金の実需という点でもやはり厳しいのではないだろうか。


 このように見てくると、仮想通貨の雄、ビットコインですら現時点ではまだ未来の技術である。況(いわん)や他の通貨においてをや。少なくとも、現時点では円やドルなどの法定通貨を仮想通貨が凌駕(りょうが)するのは無理そうだし、将来的にもそう簡単にはそんなことは起こりそうにない。非中央集権的電子通貨というのは、シリコンバレー式の大風呂敷としてなら大変興味深い話であるし、投資話としても非常によくできていた。


 しかし、現実にはまだ克服しなければならない課題が山積みだ。もちろん、シードインベストメントとしてこういう技術に投資しておくのは大事なことだろう。しかし、ビットコインの価格は短期間で60倍になってしまった。シードからいきなり上場してしまったようなものだ。さすがにこれはやりすぎだった。


 しかも、この相場自体が作られたものである可能性が出てきた。昨年12月、ビットフィネックスとテザーが米商品先物取引委員会から召喚命令受けていた。ビットフィネックスは香港の取引所、テザーとは米ドルと1:1の固定レートを保証する仮想通貨のことだ。


 テザーは価格変動のない仮想通貨だが、事実上ドルの代わりに使えるので利便性が高い。どうも中国の資本取引規制の抜け道としてこの通貨が売れていたらしい。ビットフィネックスはテザーとほぼ同じメンバーが経営している仮想通貨の取引所である。



さて、何が問題かというとテザーは顧客から預かった資金を勝手に流用していたのではないかという疑惑である。ドルとテザーとの1:1の固定レートを維持するには、それに見合った準備金がなければ大変だ。テザーの発行数よりも準備金が足らないとなれば取り付け騒ぎになる可能性もある。ところが、テザーは預かった準備金で大量のビットコインを買っていた疑惑がもたれている。テザーによる大量の買いでビットコインは暴騰した可能性すらある。



 昨年、米商品先物取引委員会からの召喚命令を受けて、慌ててビットコインを売ってドルに換金した。それが今回の相場暴落の引き金になったのではないかという話もある(この件の詳細は八重洲イブニングラボのコミュに書いたので、関心のある人はそちらを読んでほしい)。



 この暴落騒動の中で起こったのが今回のコインチェックのNEM流出事件である。ここまで指摘した通り、もともと仮想通貨市場には魑魅魍魎が跋扈していた。儲けを求めてかなりアブない取引に手を染める人々がたくさんいたことは間違いなかった。そういう状況であれば何が起こっても不思議ではない。



 事件の発覚後、1月26日にコインチェックは1363億円の不可解な資金移動を行ったらしい。取引停止措置の直前に事情を知るインサイダーが資金を逃がした可能性を指摘されている。多くの顧客が取引停止で資金を引き出せない中、一部の関係者のみが逃げ切っていたとしたらこれは由々しき問題である。


 テレビCMを見てコインチェックに口座を開いた人も多かったと思う。そう言う人は、仮想通貨市場の背後にさまざまな問題があったことは知らなかったのだろう。CMの考査を担当している代理店や局の担当者がそれほど仮想通貨問題に詳しいわけではない。金融庁がこの問題に本腰を入れ始めたのもごく最近のことだ。「CMを流しているぐらいだからあの会社は安全だ」と考えるのがどれほど危険なことか、改めて分かったのではないだろうか。


 所詮、テレビはこの程度である。信じる者はバカを見る。




(Twitterピックアップ)


(あるTwitterより)


前田日明氏「小沢さんが『外国人参政権をやろう』と言った時、俺は反対と言った。素直に(日本国籍を)あげたらいいじゃないですか。20歳になって嫌だったら、権利ないよで終わり。日本人だって言うのなら、『日本のために血を流します。命を捧げます』と言えば良い。」
彼は24歳で帰化した立派な日本人





【日刊SPA】予算縮減で、1300年前の貴重な「正倉院文書」が危機的状況に


北村土龍



【東大寺正倉院には、宝物だけではなく貴重な古文書が大量に残されていた】



 奇跡的に残された、奈良時代(8世紀)の膨大な紙史料「正倉院文書」が“危機”にある。長期保存や研究のための精巧な複製の製作が、近年の予算縮減のため滞ってしまう可能性があるというのだ。



  大仏で知られる東大寺(奈良県)の正倉院といえば、聖武天皇や光明皇后ゆかりの品に加えて、約1300年前にシルクロードを経て日本に伝えられた瑠璃碗やガラス細工など、9000件にも及ぶ宝物が収蔵されていることで有名だ。一方、この正倉院には大量の紙史料が残されていることはあまり知られていない。国立歴史民俗博物館(歴博)の仁藤敦史教授はこう解説する。



 「8世紀の古文書がこれだけ大量に残っているというのは世界的にも類を見ない、貴重な史料です。歴博ではこの文書の精巧な複製を作ってきたのですが、近年の予算縮減のあおりを受けて、このままでは続けられない状態になっています」




【このままでは半世紀かけても複製できない】


 「現在ようやく半分程度の複製ができましたが、このまま予算が削られた状態では、あと半世紀かけても全部の複製をつくることはできません」



  仁藤教授がこの複製を急ぐのには、理由がある。



 「3.11で、東北地方では多くの貴重な歴史的史料が失われました。いざというときのために、史料のバックアップをできるだけ早く作っておかなければなりません。また、国民の大事な財産でもありますから、できるだけ多くの人々に見てもらいたいという気持ちもあります」



 現在、正倉院文書の現物は奈良国立博物館で年に1回開かれる「正倉院展」で数巻が展示されるだけで、なかなか見ることはできない。



 「正倉院文書においては、朱の書き入れや合点、官印などを含む原本情報が非常に重要。こうした情報が十分に公開されてこなかった状況を打開するためにも、精巧な複製を作ることが必要なのです」



 「正倉院文書」とは東大寺の正倉院に残された膨大な古文書群で、天平期を含む神亀4年(727年)から宝亀7年(776年)までの約50年間にわたって、主に東大寺の写経所が作成した帳簿などだ。その数はおよそ800巻、点数にすると1万点以上にものぼる。



 「実はこの文書には『表』と『裏』があるんです。当時は紙がとても貴重だったので、行政文書の『ウラ紙』を利用していました。つまり、本来なら一定期間で廃棄(例えば、戸籍の場合は30年)されるはずだった文書が、奇跡的にも捨てられずに残ったというわけです」



【早期完了を目指して、クラウドファンディングで支援金を募集】


今年1月15日、この貴重な正倉院文書の複製を一刻も早く完成しようと、クラウドファンディングが立ち上がった。



  全部の複製を完成するには数億円以上かかるともいわれているが、複製の早期完了を目指して、まずは「続々修第12帙第8巻」1巻分の複製(長期の保存・利用、耐久性に優れた原色コロタイプ印刷により実行)についての支援金を募集する。目標額は350万円、募集期間は3月30日23時まで。製作完了予定は2019年3月末日ごろ。プロジェクト参加者の名前は、複製製作記念巻物に記載され、永久に保存される。



 「クラウドファンディングは、オールオアナッシング。目標額に届かなければ返金しなくてはならないんです。ぜひ多くの人に正倉院文書に関心を持っていただき、複製完成のためのご理解・ご支援をいただけましたら幸いです」(松澤裕子・歴博広報・普及係長)



  歴博では、いずれこの複製を常設展で一般に公開、常時閲覧可能とする予定だ。広く調査研究のために利用してほしいという。



 「国民全体で文書を守るという点から、クラウドファンディングはいいやり方だと思います。ぜひ、当時の人たちの息づかいを感じられるこの文書を、多くの人に見ていただきたいと思います」(仁藤教授)







【DHC】2/12月青山 繁晴×居島一平



【長谷川幸洋】 ザ・ボイス そこまで言うか! 2018年2月12日


激論クロスファイア 最新 2018年2月11日






◆AERA 2018年2月19日増大号


人口増やしたスーパー公務員


厚真・南会津・豊後高田/黄金ルートを支える人々/眞子さま苦渋の決断/羽生結弦 連覇に秘策



大特集 地方創生


ルポ よみがえれ 限界市町


人口を増やした18市町村の「スーパー公務員」/新潟県粟島浦村、北海道厚真町、福井県鯖江市、大分県豊後高田市、岡山県西粟倉村



インバウンド ゴールデンルートで一発逆転


【海外からの宿泊客が多い50自治体調査】 飛騨高山に人口の5倍の外国人客、1泊40万円の瀬戸内海周遊船



失敗


「ゆるキャラ」「B級グルメ」は救世主じゃない


青森「アウガ」は補助金依存で失敗、高松丸亀町商店街は「引き返せる」式で成功



座談会


地方創生交付金に群がる「地方コンサル」の裏側を話します


バラマキで悪徳コンサルはびこる/他県の成功事例を押し付ける/地元愛を傷つける自虐PR動画




寄稿


ぐっちーさん「国に頼るのはやめよう」


公共施設の更新費用は今後50年で400兆円/自分が帰ってきたい地域にする



規制緩和 国家戦略特区 岩盤規制を突破しても雇用創出効果は疑問


時代を読む シングルマザー 子ども18歳で貧困転落


大学進学で数百万円を借金「完全に多重債務者」/高校卒業すると児童扶養手当が消滅/1985年から始まった「女性格差」



五輪 羽生結弦の平昌五輪が始まった


プログラムの詳細分析で見えた「連覇」の秘策


「4回転ルッツ」「4回転ループ」は回避していい/それでもミスがなければ320点超



宗教 山中で五感が研ぎ澄まされる 山伏修行する女性たち


ネコ 嶋田久作「妻とネコを守るのが僕の存在理由」


文化 こうの史代『ギガタウン 漫符図譜』は「鳥獣人物戯画」現代版


鉄道 三江線「天空の駅」も3月で見納め


芸術 知花くららが短歌に込めた激情 偽善や嫉妬と向き合う


印象派絵画をもっと自由に楽しむ



映画「虐殺の悲劇を繰り返さない」 テリー・ジョージ監督の思い


沖縄 沖縄・翁長知事を窮地に立たせた名護市長選の辺野古「容認」新顔当選


経済 株乱高下を起こすAI自動取引 証券界でシルバー世代が復権


皇室 眞子さまと小室さん 「結婚延期」を識者が読み解く


自衛隊 佐賀の陸自ヘリ墜落 同様事故は海外でも


テレビ 有賀さつきさん(享年52)が輝いていた 女子アナ全盛期


有働&イノッチが降板 「あさイチ」ロスの正体


表紙の人


羽生結弦●男子フィギュアスケート平昌五輪代表


現代の肖像 吉藤健太朗 ●ロボットコミュニケーター/西所正道


AERA-note


編集長敬白


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