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★民進党代表選関連記事いろいろ。伝記「政治家・前原誠司~強運と上滑りの交錯」 八幡 和郎ほか&Twitterピックアップ



◆伝記「政治家・前原誠司~強運と上滑りの交錯」 --- 八幡 和郎
9/2(土) 7:40配信 アゴラ


民進党の代表に前原誠司が選出された。順当だし、現在の民進党の置かれている状況からすれば、賢明な選択だろう。また、演説などを聴く限り、かつて感じた欠点のかなりが改善されているように思う。ただ、安倍首相が第一次内閣降板後、第二次内閣発足までした努力や反省に比べられるような進歩を遂げているのかどうかは、これからじっくり見させていただきたいと思う。


そして、その前提として、野田内閣当時の2012年2月に書いた「松下政経塾が日本をダメにした」(幻冬舎)(http://amzn.to/2euOE8D)から前原について書いた部分の要旨を紹介しておく。いまとなっては、別の感想もあるが、あえて、修正せずに紹介したい。


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 「運と愛嬌」がありそうかを松下幸之助が入塾生の選考で重視したという。前原のころには、幸之助は入塾選考にかかわっていないが、この運を引きつけるところは、まさに幸之助ごのみかもしれない。運も能力のうちだ。しかし、上滑りで転んできたのも前原の軌跡だ。


 国民的人気ということだけでいえば、前原誠司のそれは群を抜いていた。さきごろの民主党代表選挙を目前に控えた8月25、26日に、朝日新聞社が世論調査を行った。そのとき、回答者が次期首相の適任者として選んだのは、前原が40パーセント。海江田万里と原口一博の5パーセント、野田佳彦の4パーセント、さらにそれにつづく、馬淵澄夫、小沢鋭仁、鹿野道彦、樽床伸二などを大きく引き離していた


 しかし、民主党代表をつとめたときには、偽メール事件で失脚。外務大臣のときは、外国人からの違法献金疑惑で辞任。野田政権のもとでは、政調会長になったが「いうだけ番長」などとあまり玄人筋の評価は高くない。


この卓越した国民的人気の高さや説得力の強さを、政治技術の甘さで損なっているのは、まことに惜しいことだ。


そもそも、前原の政界デビューは、なかなか華やかなものだったし、幸運の女神の加護を受け続けた。


 前原の父は「ゲゲゲの鬼太郎」のふるさと、鳥取県境港市の生まれで、京都家庭裁判所総務課庶務係長を務めていた。金持ちではないが、まずまずの中流家庭であり、高級住宅街といわれる左京区に住んで、当時、全盛期でトップクラスの進学校だった京都教育大学附属中学に合格している。


 京都では、かつて、京都一中(現・洛北高校)が全国有数の名門校だった。しかし、戦後、総合選抜制度がとられて公立高校は平準化し、私立が台頭したが、当時は教育大学附属中学・高校が全盛期にあった。このころの附属高校生といえば、ぴかぴかのエリートだったのだ。


ところが、前原が中学生の時に、父親は鉄道に飛び込み自殺をしてしまう。前原と母親は校外の山科に引っ越して、母親のわずかな稼ぎと奨学金で、一浪ののち、京都大学法学部に進む。そして、当時は大変高名だった保守派の政治学者・高坂正堯の弟子になった。


このころ前原は、外交官か学者になりたかったという。しかし「学者になれるほど頭が良くないし、外交官なら東大でないと不利だ」ということで、高坂から紹介されたのが、山田宏だった。山田も高坂の弟子で、そのとき、すでに東京都議となっていた。


 前原は順調にいけば、松下政経塾では第7期生のはずだった。しかし、単位を落とし留年して、1年遅れになったのだから、学者や外交官になるようなタイプではなかったのだろう。


いずれにせよ、前原が入塾したのは、山田が都議会議員に当選し、松下政経塾に一定の成果が出始めたころだ。「未来の外務大臣」を夢見た、珍しく保守的な政治思想を持つ京都大学生が、地盤・看板・カバンなしで政治家になろうとしたとき、政経塾というのはそれほど突飛な選択ではなかった。だからこそ、高坂先生も勧めたのだろう。


そして、入塾から4年という、ほとんど最短距離で、前原は統一地方選挙に出馬し、京都府会議員に当選する。教育大学附属高校から京都大学法学部というサラブレッドでイケメンの青年が、1人で街頭演説を毎日やっていれば、健気な青年として好感が広がったのは当然である。左京区は人口が多く定数4だったから、毛色が変わった候補者が滑り込む余地も大きかった。長く住んだ山科区でなく、左京区を選んだのはよい見通しだった。


 前原がなぜ、自民党会派に入らなかったのか、あるいは、入れなかったのか、はわからない。しかし、左京区の選挙区事情からすれば、現職の自民党府議にとっては、もう1人、自民党の議員が増えるのは歓迎しなかったのは当然だ。


そして、このころの京都1区(中選挙区)は定数5で自民2、民社、公明、社会が1議席ずつだった。ただし、共産党は、その前の総選挙で2人立てて共倒れだったから、1人にすれば確実に当選しそうだった。しかも、自民党の2人は伊吹文明(のちに財務相)と奥田幹生(のちに文部相)という大物だったから、これでは、自民党から新人が立候補するのは当分無理である。だが、思いもかけないチャンスが訪れる。日本新党が結成され、山田や長浜といった政経塾の先輩たちの勧めで京都府外でだが参議院選挙の運動を手伝った。


しかも、次の総選挙では、民社党委員長であった永末英一が引退することになった。永末は、東京帝国大学法学部の卒業で、民社党支持層だけでなく、保守・中道に個人的な人気があった。よって経済界などには、この議席を非自民の中道候補に埋めてもらうことを望む空気があった。


さすがに、前原は府議会議員選挙の借金も返せてない時期だったから、当然に躊躇はあっただろう。しかし、細川護煕が熊本出身の立石一真(オムロンの創始者)に頼んで塚本幸一、さらには、稲盛和夫からそれなりの支援を引き出すことにも成功した。


そして、清水の舞台から飛び降りた気分で立候補したら、風だけで当選してしまったのだ。しかし、しょせんは風だけである。小選挙区になった1996年の選挙では、前原は、新党さきがけを経て、民主党に属していたが、京都2区で当選した自民党の奥田幹生はおろか、共産党の穀田恵二にも引き離され、惨敗だった。


だが、このとき、民主党では小選挙区と比例区の重複立候補を認めており、前原は復活当選を果たす。このとき、新進党では重複立候補を認めなかったので、野田佳彦や山田宏は議席を失っているのだから運が良かった。


1994年に日本新党が解党して、新進党に合流したとき、前原は新党さきがけを選んだ。そして、前原がさらに幸運だったのは、次の2000年の総選挙のときだ。奥田幹生が引退して、後継者はやや地味な府会議員だった。しかも、この小選挙区は、共産党に勝機があるほど強力な選挙区だったから、当選した。


 前原は「新保守主義者」だと一般に見られているし、中国やロシアとはあまり関係が良くない。しかし、一方で、さまざまな機会に、「保守」の側から「変節」をなじられることも多い。ただ、前原を野田佳彦や山田宏と同じような意味で「保守」というのが、そもそもの間違いなのであろう。むしろ、前原は松下幸之助でなく、高坂正堯の弟子であると理解した方がいいと筆者は思っている。


その弟子である前原が、政策を考える上で揺るぎないのは、日米安保の堅持を絶対的なものとしながらも、日本も集団的自衛権の行使を認めるなど、積極的な責任分担をすべきだというものである。


 一方で、前原のもともとの考え方は、「韓国や北朝鮮については、積極的に友好を進めることが、ソ連の脅威から日本を守るために必要」というものだった。大事な後援者である西陣の織物業者が北朝鮮へ工場進出するのを斡旋したことや、この業者と平壌へ同行して、よど号乗っ取り犯人などと接触したことが批判されている。しかし、小泉訪朝以前は、北朝鮮とパイプを持つことがネガティブにとらえられることもなかったのだから、別に特異な行動ではない。


ただ、外交・防衛以外の分野の問題について、前原の考え方はもうひとつよく分からない。最初に代表選挙に出馬したときは、自分が奨学金をもらって大学へ行ったとか、身の上話を引き合いに出して(それがやや脚色されたものとして週刊誌で批判されることになったが)、セーフティーネットの重要性を珍しく語っていたが、これは戦術的にそのあたりを強調しただけで、全般的には、新保守主義的だと考えられている。


 前原に人気があるのは、その思想とか政策が共感を持って迎えられているというより、思い切りが良くけれんみがなく、しかも正々堂々とした物言いである。ただ、それは、前原の危うさでもある。ここでこんなことをいったり、やったりして大丈夫かというとき、「まあ、いいか」という気分になるのだろうか。


かつて松村謙三が中曽根康弘を評した「緋縅の鎧を着けた若武者」という言葉がぴったりのかっこうよさが前原にはある。それは、石原慎太郎と違って、傲慢さ感じさせるものではない。ただ、十分に推敲したり、計算され尽くされたものでもないので、ひどい破綻を来すことも多い。


 「北方領土をロシアが不正占拠している」といったり、「中国を軍事的な脅威であると見なす声が増えています」とアメリカでいったり、厳しい言葉を使えば、国内世論は喜ぶが、相手は激しく反発する、ということだ。


 八ッ場ダム問題について、建設中止を断定的に言い切って事態を収容がつかないものにした。地元自治体の意見を聞かずに大臣が方針を決めれば、知事たちも引っ込みがつかなくなるのはわかりきったことだ。尖閣諸島の中国漁船拿捕事件の経緯は、あえて、事を荒立てたのでないかという見方もあるし、駐ロシア大使更迭事件の引き金になったメドベージェフ大統領の訪問も前原の言動が引き金ともいわれる。


 発言だけでなく、物事の処理にも危うさがある。外国人献金問題についていえば、府会議員に献金してくれる人などそう多くはない。焼き肉店の女主人なら国籍がないのが普通である。少なくとも、その可能性が高いと疑ってかかるべきで付き合いには慎重であるべきだった。もし、知らなかったというなら、あえて、面倒なことは確かめないことに決めてパスしておいただけだろう。


 前原の関心の中心は外交らしいし、その見識が高いのも認めたい。しかし、彼は外交で責任のあるポストに向かないのではないかと思う。外交に携わる者にとって要求される資質はどんなものか。イギリスのハロルド・ニコルソンは、誠実、正確、平静、忍耐、謙虚、忠誠、良い機嫌とだといっている。


また、フランスのフランソワ・ド・カリエールは、
(1)注意深く勤勉な精神
(2)物事をあるがままに把握し、目標に対して無理のない方法でアプローチする判断力
(3)人の心を読み取り、相手の表情の小さな変化も利用できる洞察力
(4)交渉の過程で利害対立の障害を取り除く機略縦横の才
(5)思いがけない出来事にみまわれてもうまく受け答えができ、危機に陥っても分別ある対応で切り抜けられる沈着冷静さ
(6)相手の言うことにじっくりと耳を傾ける落ち着き
(7)何を言うべきかをよく熟慮せずにしゃべったり、相手の提案をよく考えもせずに返答しようとするなど、見栄を張らない自制心
(8)予想外のことが起きたときに動揺して表情が変わったり、話し方が乱れて手の内を知られるなどしない度胸
の8つを心得として上げている。


こうした格言を、前原は高坂から十分に教えられただろうし、それを、もう一度反芻すべきである。前原は外交の分野で大きな仕事をしたいのだろうが、古今東西、名外務大臣といわれる人に、派手な目立ちたがり屋などいない。


ドイツのゲンシャー、フランスのクーブドミュルビル、アメリカのシュルツ、ソ連のグロムイコなどみんなそうだし、戦後日本では椎名悦三郎あたりの評価が高いが、地味で目立たない存在だ。


 逆に言えば、日本の政治家にあってまことに貴重な、前原の格好よさや、明快で力強い物言い、相手に媚びず信念を語る態度は、外交ではないほかのところでその力を発揮すべきものだ。政治家は高い説得能力をみんなが嫌がることを納得してもらうのに使ってこそ値打ちがある。


そうでなければ、単なる扇動家だ。もし、消費税引き上げとか、年金の改革とか、国民に理解を求めねばならない難しい問題などにつき、十分に計算し尽くした上で、その才能を使うようになれば、相当に大きな仕事ができる政治家になることが可能なはずだ。それを期待したい。
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八幡 和郎
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民進党の新代表に前原氏
~「嫌なら党から出て行け」という強烈なメッセージを打ち出せるか
児玉克哉  | 一般社団法人社会貢献推進国際機構・理事長


民進党の新代表に前原誠司が決まった。前原氏は国会議員と国政選挙の公認候補予定者の票で250ポイントを獲得した。地方議員と党員・サポーターの252ポイントを加え計502ポイントとなった。枝野幸男氏は計332ポイントであった。直前の予想ではもう少し票差があると思われたが、枝野氏が、国会議員票で予想以上に健闘した。とはいえ接戦というよりも、順当に前原氏が選出されたと言える。


 民進党から離党者が相次ぎ、党の勢いが失われていることから、民進党の分裂の危機が語られている。特に党内保守層が、離党し、結成にむけて準備がされているとされる小池新党への参加を目論んでいるといわれる。枝野氏は共産党との連携を進める方向といわれるが、民進党左派はさすがに民進党を離党して共産党に入党というわけにはいかない。つまり保守系といわれる前原氏が代表になれば、当面の分裂を避けられるという判断が、今回の選挙結果にかなりの影響を与えたと考えられる。


 しかし、現在、民進党を取り巻く環境は非常に悪く、前原代表のもとでも、さらに離党者が出る可能性は高い。代表選では国会議員8人が無効票を投じた。国会議員票のウエートは重く、これからの党の方向を決める代表選で8人もの議員が、無効票を投じるというのは異例だ。それゆえに、まずはこの8人は「離党予備軍」との見方が広がっている。もちろん有効票を投じた議員の中にもかなりの「離党予備軍」が隠れていそうだ。


 政党交付金は政党に所属する衆参両院の議員の数を各政党に所属する議員の総数で割り、議員数の割合から算出される。助成金の半分は1月1日を基準として算出される。新党が月末に誕生することが多いのはこのためだ。おそらく小池新党は今秋に立ち上がり年末までに5名以上の国会議員を新党に入れ込んで来年1月1日を迎えることになる。まだ小池新党が立ち上がっておらず様子見の民進議員はかなりいるだろう。新党が立ち上がり方向性が定まらなければ民進からの離党は後援会への説明が難しい。だから現在のところ、離党議員の数は限定されている。現在の党勢では、あと1年あまりの間では確実に行われる衆議院選挙で、生き残ることができる議員はかなり少なくなりそうだ。小池新党が小選挙区の多くで候補者を擁立したら、小選挙区で民進党候補者が自民党候補者や小池新党候補者を打ち破って当選するのは容易ではない。また現在の民進党の支持率では、比例での民進党枠も非常に少なくなりそうだ。現在、比例で当選している議員は、よほどのことがないと次期衆議院選挙で当選する確率は低い。新党が誕生すれば、小選挙区で当選した議員だけでなく、比例で当選した議員も移ることができる。小池新党へ移ることを現実的に考えている議員はかなりいるだろう。


 実際に都議会選挙では、民進党はわずかに5議席と惨敗であった。都議会選挙では1人区は少なく、2人区~8人区まである。それで、この結果であった。衆議院小選挙区は1人の選択であり、もっと悲惨な結果になるかもしれない。


 10月に衆院3選挙区で補選が行われる。小池新党はその前に設立される可能性が高い。早ければ設立時に民進を離党、小池新党の創設時議員になることも考えられる。選挙が終わり11ー12月に民進離党、小池新党への加入が最もありうるパターンだ。前原民進が離脱をさせない戦略を取るのか、出たい者は出て行け、という戦略を取るのか不明だ。いずれにしても嵐の中での船出だ。


 前原代表は投票前の決意表明では、野党再編に向けて積極的な姿勢を打ち出している。前原氏は「私は他の勢力との連携や協力の可能性を排除しません。私たちの掲げる理念政策を高く掲げて皆さま方に協力をお願いします」と語っている。共産党を中心とした野党連合との連携も、小池新党との連携もオープンに対応していくということだろう。


 衆院小選挙区制の下では、選挙での「連携」が成功するのは例外的だ。自民党と公明党の「連携」は小党の公明党の抜群の組織力があってのことだ。前原民進党が「連携」できるのは共産を中心とした野党連合と小池新党になる。前原氏は共産との連携には慎重な姿勢を示しており、オープンに考えるといっても限定的だろう。本格的に行うとすれば小池新党との連携だろうが、実際には難しい。小池新党との連携が順調に行く可能性は低い。小池知事は前原民進党に対して、国会での政策協力について前向きな発言をしている。ただこれは、あくまで国会内での部分的な政策上の提携だ。選挙では民進党と小池新党は浮動票の奪い合いをせざるを得ずゼロサムに近い関係となる。「お互いに仲良く」連携して一緒に伸びるというシナリオはない。


 このままであれば次期衆院選では浮動票は小池新党に流れ民進党は大敗を喫す可能性が高い。前原氏が代表になったことで民進党を分裂させる核もなくなった。共産党との連携も小池新党との連携も中途半端になりそうだ。分裂もできず方向性が定まらない状態だ。「他の勢力との連携や協力の可能性を排除しない」というのは裏を返せば方向性が見えないということだ。


 私は、民進党が取るべき方向性は、民進党単独路線しなかないと考えている。民進党の政策には魅力がない。なぜなら党内に右も左も混在して、右にも左にも配慮していては、重要政策については曖昧な表現しかない。どこへ向かおうとしているのかわからないのだ。他党との連携ともなれば、ますます方向性を失う。しかも最大の「支援者」といえる浮動票層は、その「他党」と取り合いになるのだ。


 大きな方向性が描けないから、政権担当当時の民主党は高速道路の無料化や農家の戸別補償といった「小手先の政策」を目玉にするしかなかった。超目玉政策の事業仕分けも、方向性なき状態での導入であったから、結局はプラスよりマイナスの方が大きかったという評価をする人が多い。どれも現在では、話題にものぼらないものとなっている。「そういうのもあったな」というノスタルジックな感覚を覚える程度だ。安全保障政策はどうするのか、日本の次の時代の経済政策はどうするのか、などといった重要な政策には明確な方向性が今でもないといえる。「安倍政権の進める」憲法改正には反対、「安倍政権の進める」経済政策には反対、「安倍政権の進める」原発政策には反対、ということまでは主張できるが、その代替となる「民進党の進める」政策は曖昧にされたままだ。


 他党との連携よりも、魅力ある民進党の政策を打ち出して欲しい。その上で、嫌なら党から出て行け、くらいの強烈なメッセージを前原代表が打ち出せるかどうか。そうした新たな展開を期待したいが。。。。。。



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投票率5割未満!代表選が終わっても民進党の前途は危うい --- 早川 忠孝
9/2(土) 7:30配信 アゴラ


民進党の代表選挙が終わり、予想どおり前原氏が新代表に選出された。
 民進党の内部の方にとってどれだけ盛り上がった選挙なのか知りたいところだが、党員・サポーターの投票率は40.17%と5割を切っているようで、これで民進党の組織の末端にまでこの代表選挙の意義が浸透したと言っていいのかしら、と首を傾げているところである。
 前原氏が、挙党体制で臨時国会や来るべき衆議院の解散・総選挙に臨むという姿勢を示されているのは当然と言えば当然なのだが、国会議員の中から棄権票や白票が出ている、というのはやはり民進党の前途は危うい、と言わざるを得ないのではなかろうか。
もう少しはっきりした方針が打ち出されるのかと思っていたが、出馬表明の時点よりも後退しているような印象であった。
 普通ならどんな人に対しても、大丈夫、ガンバレ、ガンバレ、と声を掛けるところだが、前原新代表の下での民進党にはちょっとそういう声は掛けづらい。
せめて井出君が代表選挙に出馬していたらなあ、と思うが、結局、今の民進党はかつての民主党と異なるところがない。
やはり、細野氏や長島氏のように民進党を離党して新党の設立を目指して小池さんや若狭さんとの連携を希求している方々の動きに期待した方がよさそうである。
 多分、民進党の支持率は、代表選挙が終わっても上らない。
 村田蓮舫さんはこれで民進党の代表から正式に降りたことになるのだが、Ameba TVで見る村田蓮舫さんの顔は結構スッキリしていた。村田蓮舫さんは、今こそ地方行脚をされて、再起を目指された方がいい、というのが私の印象である。
 前原氏にはガンバレ、ガンバレとは言い難いが、村田蓮舫さんにはまだ伸び代がたっぷりありそうだ。
 編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2017年9月1日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」(http://ameblo.jp/gusya-h/)をご覧ください。


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民進・岸本氏「解党求める」 持論展開、和歌山県連内に波紋
9/2(土) 7:55配信 産経新聞



民進党県連の岸本周平代表(衆院和歌山1区)が、同党の「解党論」を主張している。1日に選出された前原誠司新代表に対しても、解党を求めていくことを明言した。しかし、県連内には、前原新代表のもと、一致団結して党勢を立て直したいという意見もあり、岸本氏の主張は今後、県連内でも議論を呼びそうだ。


  「新代表には解党を求めます」。1日の臨時党大会後、岸本氏は産経新聞の取材にきっぱりとした口調でこう言い切った。


  根底にあるのは、支持率が1ケタ台に低迷し続けている党勢への強い危機感だ。岸本氏は改選前議席を減らした7月の東京都議選後、抜本的な党改革を求める申し入れ書をまとめ、執行部に提出。8月には自身のブログに「『解党的な出直し』ではなく、解党して一からリセットし、野党再編の核になることを目指すべき」と持論を展開している。


  岸本氏は平成21年に衆院初当選して以降、「保守王国」とされる和歌山で、自民党候補者を相手に小選挙区での議席を守り続けてきた。民進党支持者だけにとどまらず、保守層からの支持も獲得する実力者として知られる。


  ただ、県連内では現状、前原氏による党立て直しへの期待感もあり、岸本氏の解党論がどれだけ浸透していくのかは未知数だ。ある県連関係者は、「前原新代表のもと、一丸となって頑張り、自民党に代わる勢力になれるように最大限の努力をしなければならない」とした上で、岸本氏の主張については「私は解党論者ではない」と困惑げに話した。


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民進・前原氏、枝野氏の要職起用を明言
9/2(土) 14:38配信 FNN



民進党の前原新代表は、執行部人事に着手し、代表選挙を戦った枝野元官房長官について、要職で起用したい考えを示した。
 民進・前原新代表は「(枝野元官房長官について)来週の早々に両院総会を開いて、ご承認をいただくメンバーの1人とご理解いただければと思う」と述べた。
 前原氏は枝野氏について、幹事長や政調会長、代表代行など7つの役職を挙げ、いずれかの要職に起用したい考えを示した。
 前原氏は、5日にも両院議員総会を開いて、人事案の了承を得たい考え。
 焦点の幹事長については、大島 敦衆議院議員の起用が有力との見方があるほか、玄葉 光一郎元外相や、玉木 雄一郎衆議院議員、山尾 志桜里衆議院議員を推す声もある。





★選挙 9勝0敗(復活あり)の強さを誇る、民進党新代表の前原誠司の戦績
9/2(土) 6:00配信 選挙ドットコム




9月1日に開票された民進党代表選挙の結果、枝野幸男氏を破り、前原誠司氏が当選しました。2005~2006年に民主党代表をつとめて以来の代表の椅子を手にしました。



ここで、前原新代表の政治家デビューから現在に至るまでの選挙のデータをもとにこれまでの歩みを振り返ってみます。


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選挙 9勝0敗(復活あり)の強さを誇る、民進党新代表の前原誠司の戦績


1991年 京都府議選~最年少府議、デビュー



元外務大臣の玄葉光一郎氏、参議院議員の徳永久志氏らと同期の松下政経塾に8期生として入塾した前原氏は、卒塾後まもなく京都府議選(左京区選挙区)に無所属として出馬しました。



 共産党が強い土地柄ながら、共産党の新人候補や社会党の現職を破り、京都府議会議員として史上最年少(当時)で当選を果たしました。



 前原氏が票を集めた背景には、大学が多く若い有権者が多い京都市左京区で、組織にとらわれない無所属新人でフレッシュな存在が共感を集めたものと思われます。



1993年 衆院選~新党ブームの風に乗って



府議会議員在任中の1992年に細川護煕氏が立ち上げた日本新党に所属した前原氏は、翌1993年に任期途中で府議を辞職し、衆院選に旧京都1区から出馬しました。


 日本新党ブームもあり、社会党前職候補らを下し、2位で当選。


ちなみに初当選同期には同選挙区の共産党穀田恵二氏のほか、自民党からは現首相の安倍晋三氏、岸田文雄氏、野田聖子氏、公明党の太田昭宏氏、共産党志位和夫氏、日本新党から枝野幸男氏、小池百合子氏、河村たかし氏、野田佳彦氏といった、現在の日本政治のキーパーソンとなる顔ぶれが並んでいます。


1996年 衆院選~比例復活の辛酸


日本新党が解散し、政権は自社さきがけ連立の橋本政権のもとに行われた選挙で、前原氏は民主党から出馬しました。なお、この選挙は公職選挙法が改正され、小選挙区比例代表並立制が導入された最初の選挙となり、前原氏は京都2区から出馬しました。



 京都市議、府議を歴任し、現職の文部大臣にして衆議院当選5回の自民党大物議員の奥田幹生氏と、強力な組織を有する共産党井上氏(現参議院議員)の前に完敗するも、小選挙区制と同時に導入された比例代表制により、民主党5枠のうち4枠目に滑り込んで議席を守ることができました。



2000年 衆院選~確固とした地盤に


自民党の大物議員、奥田氏の引退に伴い、自民党は後継者として京都2区に山科区選出の府議会議員、山本直彦氏を指名しました。この時期、自民党は当時の森喜朗首相の「神の国」発言などの失策で議席を減らした一方、小党乱立を経て新たなスタートを切った民主党の次世代のリーダーと目され力をつけてきた前原氏に人気が集まり、小選挙区での当選を果たしました。




 以降、2003年の選挙でも山本直彦氏に大差をつけて大勝、次の2005年の郵政解散では松下政経塾の後輩、山本朋広氏に復活当選を許しますが、小選挙区は譲らず当選。



その後、民主党代表をつとめ、辞任するなど紆余曲折があったものの、民主党が大勝して政権を取った2009年の選挙でも当選を重ねました。さらには民主党が大敗して自民党が政権を取り戻した2012年の選挙でも一貫して前原氏が小選挙区で勝利し、自民党候補らに復活当選も許さず、確固とした地盤を築き上げました。



 現在の政治でも見られる政治塾ブーム、新党ブームからキャリアをスタートさせた前原氏ですが、その後運も味方につけながら、堅実な活動で着実に永田町での存在感を高め、55歳にして2度目の野党第1党の代表の座を掴むに至りました。世襲議員ではない政治家の新しいキャリアモデルとしての前原氏のこれからに引き続き注目です。


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宮原ジェフリー




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民進党が受け皿になれない3つの理由、玄葉元外相に聞く


8/31(木) 6:00配信 ダイヤモンド・オンライン



 内閣改造で急降下した支持率回復を狙った安倍政権だが、一方でその「受け皿」になるべき野党第一党、民進党への支持も集まらない。民主党政権時代に外相や国家戦略担当相などを務め、民進党の次世代のリーダーの一人である玄葉光一郎・衆院決算行政監視委員長に、その理由や今後の民進党の進むべき道などについて聞いた。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン特任編集委員 西井泰之)



  ──「安倍一強」と言われるまで、自民党が大手を振るうのを許してきた理由についてどのように考えますか。



  理由は三つあると思っています。まず一つは、北朝鮮の武力挑発や、中国の海洋進出といった動きが、タカ派である安倍政権にとって追い風となったことがあります。二つ目は、株価の高値が続き、経済が一見、順調に見えてきたことでしょう。そして三つ目は、民主党やメディアを直接攻撃する安倍首相のストレートな物言いにあると思っています。



  特に三つ目に関しては、景気にしろ、政権運営にしろ、「混乱していた民主党政権時代よりマシ」といった、大人気ない露骨な言い方が、ある意味、国民の支持を得たのだと思います。民主党が選挙に惨敗して政権を降りた後、まるで溺れた犬を棒でたたくようなことを、国民が喝采したようなところがある印象です。


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 これは、首相の言い方がネットの世界で好意的に受け入れられた一方で、既成メディアも、ネット右翼などの書き込みを、そのまま“世論”だと受け止め政権批判をしなくなったことが背景にあります。本来なら弱い立場の味方であるはずのメディアが、「それでは売れない」「視聴率を稼げない」と言って、当時、支持率の高かった安倍政権に乗っかってしまったというわけです。



  ──メディアコントロールによる世論対策で、自民党に後れをとったということですか。



  そうですね。自民党は、野党時代から相当な資金を投じてネット世論対策を行ってきました。それが効を奏した形です。政権に批判的な立場の人間を中傷して攻撃するような書き込みを行う“ネット部隊”のようなものまで作っています。ネットの世界は“世論”を形成しやすい。彼らは、そこに目を着けたわけです。



● 敵失を好機に変えられないのは 非常にはがゆいし悔しい



 民進党批判のキャンペーンも、かなり意識的に行われていました。僕は「民進党もやるべきだ。なぜやらないのか」と、党内でずっと主張してきましたが、行儀がいいのか実行されませんでした。



  もう一つは、官邸に権限を集中させることで、出す情報についても官邸でコントロールをしていたことでしょう。いわゆる政権の味方になってくれるメディアには情報を出したり、首相が番組に出たりということを意識的にやっています。



  それに対してメディア側も反骨的な精神を持たなくなってしまった。安倍政権が誕生してからの数年間は、政権とメディアの関係が、これまでとはかなり変わってしまった。それを国民も許容している。民主党政権が、国民の期待に応えられなかったことに失望したことが大きいのも確かなことで、そこにうまく付け込まれた形です。



  ──森友学園問題や加計学園問題、そして稲田朋美元防衛相の辞任など、“敵失”が相次いでいるにもかかわらず、民進党への支持は戻る気配がありません。



  敵失を好機に変られなかったのは非常にはがゆいし、悔しいと思っています。民主党政権の3年3ヵ月の間にはさまざまな改革も実行したのですが、失敗のほうが強調され過ぎたために、国民には悪い印象しか残っていないのかもしれません。




● 政権運営に失敗したのは 「経験」がなかったから



 そもそも、なぜ政権運営に失敗したのかというと、一言で言えば「経験」がなかったからです。失敗も含めて、経験というのは非常に大きいものです。今の民進党であれば、一度、政権運営を経験していますから、その経験を生かすことができます。だから経験をした人材がいる間に、もう一度、政権運営を任せてほしいと考えるのですが、残念ながら国民にはなかなか分かってもらえないのが現状です。



  ──民進党内部が、かつての「小沢vs反小沢」の対立が残っているかのようにバラバラで、まとまり感がありません。また、政策面においても、何をしたいのかが見えてきません。



  政策に関しては、下野して以降、党内で議論を進めてきましたので、消費税にしても原発にしてもコンセサスはかなりできています。



  例えば消費税では、民主党時代はいろいろあって大量の離党者も出しましたが、最終的には「税率引き上げ」でまとまっています。時期はともかく、消費税を引き上げて、「社会の安心の基盤を作る」という点では合意している。



  原発についても、自民党や政府は2030年度で総発電電力量の22%~20%の原発は残すとしていますが、僕らは2030年代にできるだけゼロにするということでまとまっています。もちろん、「原発ゼロ」に踏み込めば、電気料金の引き上げや、原発に替わる火力発電などの燃料調達をどうするかなど、クリアすべき問題も数多くあるのですが、電力出身の組織内議員も含めた150人程度の国会議員が「ゼロ」で一致していることは、すごいことです。



  「原発ゼロ」が実現できれば、再生エネルギーなどが一気に普及するなど、エネルギー革命による「成長戦略」を描くこともできる。原発を維持するという自民党とは、将来の社会像が全く違ってくるわけです。


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● 「受け皿」になれないのは アイデンティティクライシスだから



 ──とはいえ、民進党として「目指す社会」の具体像はまとまっているのですか。



  それをまだ打ち出せていないことが、民進党が「受け皿」になれない決定的な問題点でしょう。「アイデンティティクライシス」なのです。個人的には、「全世代型の社会保障」を通じて、生活のクオリティ(質)を世界一にすることを打ち出せばいいと考えていますが、党として民進党が何をする政党で、どのような社会を作ろうとしているのかは伝え切れていないのが実態です。



  一人当たりのGDPは、どんどん下がっており、今や世界22位(2016年)となっています。一人当たりの稼ぎを増やすことを本気になって考える必要があります。また、お金の問題だけでなく、生活の質を上げることも重要です。今でも治安の良さなどは世界に誇れる水準ですが、女性の社会進出や保育、子育て環境、相対的貧困率、報道の自由などの指標は、先進国でも劣っています。それらの水準を上げて、「豊かさの総合力」で1位を目指さなければならない。



  人生には、「子育て」「教育」「住宅」「介護」という四つのライフイベントでお金がかかります。欧米では資産のピークが60歳前後だと言いますが、日本では死ぬ直前です。子育てや教育費で余裕のない時期が続くし、老後の生活にも不安がありますから、とにかく預貯金を蓄えようとする。これでは消費は増えません。預貯金を税金に振り替え、「税で安心を得る社会」を提案していくしかないと考えています。そして、消費税増税の議論から逃げず、増税は全世代型の社会保障の充実に充てるのだと明確に示すべきです。



  成長を否定はしませんが、安部政権は例えば財政健全化計画でも名目で4%弱、実質で2%強という非現実的な成長率を見込んで“幻想”を振りまいていますし、財政赤字の拡大も止められないでいます。僕らは、現実的な成長率を前提にして、財政の健全化と社会保障改革を成し遂げる。そうした政権構想を作る方向でまとまってきています。



  ──社会の空気が保守化している上に北朝鮮問題などもあり、民進党の“居場所”がなくなっている感じはしませんか。



  やはり外交・安全保障政策でリアリティを持たせることが課題だと考えています。蓮舫前代表が弱かったのは、外交・安保政策で安倍首相と論争できなかったことです。これは、直接、担当した経験がないと、国民の前で現実的、かつ説得力のある主張をするのは難しいものです。



 今、外交・安保政策で、国民が求めているのは安心感だと思います。憲法問題でも、党内にはさまざまな考えがあるのですが、党内に調査会を作って、民進党としての構想をまとめた方がいいと思っています。再び政権を奪取した時に慌てて考えるのではなく、今のうちから議論してまとめておくべきなのです。



● 自衛隊については認めてもいいが 集団的自衛権は範囲の議論が必要



  ──具体的には、憲法9条や安保法制をどのようにすべきだと考えているのですか。



  憲法については、選挙に最初に出た時から、今のままではいけないよねと言ってきました。自衛隊については認めていいと思っていますし、集団的自衛権をどうするのかも、現実的なコンセサスを党内でまとめる時期が来ていると思います。



  安保法制については、政権を再び取った時にまるまる闇に葬るのか、あるいはどこを受け入れて、どこは受け入れないのかという線引きをはっきりさせておくのは「あり」だと思います。安倍首相は、自衛艦がホルムズ海峡まで行って、機雷の掃海まで行うことを「集団的自衛権」の範囲内でやれるという国会答弁をしていますが、それはちょっと違うだろうと思っています。



  しかし、北朝鮮への対応や中国の領海問題など、日本の近くで起きている事象に対しては一定レベルで受け入れる。日米安保の関係上、自衛隊が米艦の防護をやらざるを得ないと言うのなら、集団的自衛権ではなくて、違う論理をわれわれなりに見つけてやる、だけど遠い地域までは自衛隊は出さない、といった具合に整理すれば、国民からもきちんと評価されるはずです。



  ──共産党との連携路線はどうするのですか。



  アイデンティクライシスの要因の一つに、今、共産党と連携して、変に「引っ張られているのではないか」と思われていることがあります。しかし、「消費税を引き上げる」ときちんと言えば、共産党は消費増税に反対ですから、民主党のアイデンティティもはっきりするでしょう。安保や外交においても、リアリティを持った対応をすれば、民進党のアイデンティティ確立につながるでしょう。



そこは割り切って、まずは自分たちの政策を打ち出さなければいけなません。それで共産党が連携できないというなら仕方がない。しかし、共産党も自民党の政策よりはマシだと思うはずだから、そこで何らかの連携や協力ができるならすればいいのではないでしょうか。



  共産党とは、一定の選挙調整はしますが、政策はそれを意識せずに作り上げていかなければなりません。“共闘”は一過性のもの、あくまで政治の技術、知恵としてやっているのであって、民進党の大事なところを失ってはいけないのです。



● 今回の代表選は 復活のラストチャンス



 ──9月1日に投開票が行われる民進党の代表選を、復活の足掛かりにすることはできますか。すでに細野豪志議員のように、離党して政界再編を目指す動きもあります。



  掲げる旗、つまりどんな社会を目指すのかについて論争することが大事なのですが、恐らく消費税や原発に関する方向性はそう違わないと思います。



  原発では、「2030年代ゼロ」と、「もっと早い時期に実現させるよう法律まで作る」という論争になっていますが、それはそれで議論をすればいい。大事なのは打ち出し方、つまり国民にきちんと伝わるよう、どのように表現するかです。



  今回の代表選は、民進党が目指す社会を明確にするチャンスです。そして、何よりも重要なのは、誰が代表になってもまとまっていかなければならないということです。民進党を取り巻く環境は非常に厳しいものがありますが、これが復活のラストチャンスかもしれないからです。



  離党の動きも出ていますが、一言で言うと、こらえ性がない人がやること。そういう我慢しきれない人がいるというのも民進党の大きな問題なのかもしれません。しかも、「第三極」というのは長続きしないと思っています。小選挙区制の下では、基本的には2大政党制に向かうからです。



  逆に言うと、それができないなら中選挙区制に変えて、連立だと割り切るしかありませんが、僕は様々なコストを払って小選挙区制にした以上、あと2~3回はチャレンジして、2大政党制にしていかなければならないと思っています。



  他方で、「安倍一強体制」も絶対的なものではないということも明らかになってきました。多少の犠牲はあっても、しっかりと“旗”を掲げ、再び政権を奪い返さなければならない。そのためには、補欠選挙や地方選挙などを含めて選挙で一つひとつ勝って、結果がついてくれば、再び民進党への風が吹いて来ると思っています。



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Twitterピックアップ


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(500円)
ウェークアップぷらすが、民主党政権の酷さをまとめたなかなか良いVTRを放送してる。前原誠司の顔がひきつってる#ntv #ウェークアップ
→(RT)ただ、永田メール事件が入ってなかった。
→(RT)代表選の立候補者公開討論で「(我々に要求されているのは)政策じゃない、いかに党がまとまるかだと」と言う前原氏を見て唖然としました。いっぱしの政治家だったらそう言われたとしても訴えるのは政策でしょう。じゃなきゃただのクラブ活動なのよ。税金で政治ごっこはもういい加減にして頂きたい



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前原誠司は、枝野幸男や山尾志桜里を執行部に入れる人事をしそうだな。
相変わらず政治も人事もセンスのない外国人献金さん#ntv #ウェークアップ


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前原誠司は共産党をシロアリだと言いながら、その後の選挙では共産党と一緒の街宣車に乗って笑顔でマイクもってただろ#ntv #ウェークアップ


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前原誠司の頭の中の経済指標は、第二次安倍政権誕生直後で停止してるね。
アベノミクスによる成果が出てるから、雇用も株価も企業収益も改善して、デフレ脱却が現実になってるんだよ
#ntv #ウェークアップ
→(RT)前原を見ていると、過去の忌まわしい民主党政権を思い出して不安になりますね
→(RT)前原さんはどこかに財源ありきで語ってるような。分配より先に経済成長で財源作らないと!消費増税で作ると言ってるけど、デフレが進んで財源は減ると思う。減ったものを分配したって1回きりで将来に繋がらないじゃん?アベノミクスは失敗してるって、あなた(前原)の目はどこについてるの?と思った。
→(RT)前原さんがアベノミクスがうまくいってないって言った時に辛坊さんには株価が上がって失業者が減って給料上がってますが、民進党はどこが問題と考えているのか具体的な数字を出して示して下さいと突っ込んで欲しかった。
→(RT)経済は数字で表すことが出来ますよね。
その数字を評価出来ないようでは、経済を語る資格もないし、経済政策を担う存在になれるはずもない。
→(RT)止まるも何も増税で財源確保と言っている時点で財務省の操り人形。
→(RT)Z(財務省)に洗脳されてる前原誠司氏は経済音痴。Z(財務省)と闘った安倍首相には足下にも及びません。