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★2/16(木) 【あさラジ】山本秀也&くにまるジャパン伊藤惇夫




トランプ氏の娘夫婦と中国
未だに落ち着かないトランプ政権
金正男 暗殺事件
トランプ政権のイスラエル政策


石原氏の話



おまけ
Eワラントより


2017年の主な国外スケジュール
2017年3月 オランダ総選挙
 欧州で始まる総選挙の先陣となる点で注目です。極右政党の自由党(PVV)の支持率が高まっており、政権与党の自由民主国民党(VVD)と並ぶ勢いとなっています。自由党(PVV)党首のウィルダース氏は首相になればオランダでEU離脱を問う国民投票を実施すると主張しています。自由民主国民党(VVD)は労働党(PvdA)と連立を組んでいるため、自由党(PVV)の大躍進がない限り政権交代は難しいと考えられますが、世論調査会社によって政党支持率にばらつきがあるため、結果を見るまでは不透明感が残るでしょう。


2017年3月15日 米国債務上限の期限到来
2015年に米国が債務不履行(デフォルト)するかもしれない、という債務上限問題が発生しましたが、当時は期限付きの債務上限の引き上げを盛り込んだ予算法案が可決されました。その期限が2017年3月15日までとされており、トランプ大統領下でこの問題が再燃するかもしれません。デフォルト懸念で米国債が売られる状況となると、債券運用者が米ドルを売却して安全資産として日本円や円債を買う動きを伴うかもしれません。加えて、米国債を多く保有している中国や日本との関係において、トランプ氏が中国や日本を敵視したり、通商交渉における交渉カードとして、トランプ氏が意図的に一部デフォルトを引き起こすリスクもあるかもしれません。


2017年4月 フランス大統領選挙
フランスの大統領選挙においては、第1回投票で有効投票総数の過半数の票を獲得できない場合には、2週間後に上位2候補による決選投票が行われます。11月27日の中道・右派の候補者予備選挙でフィヨン元首相が候補者となりました。大統領選挙は第1回投票でフィヨン氏、反EUを掲げる極右政党、国民戦線のマリー・ル・ペン党首、現職のオランド大統領が属する中道・左派の候補者の戦いになると見られますが、世論調査の動向を見る限りフィヨン氏かル・ペン氏の決選投票になると見られます。第2回投票で中道・左派の支持票がどちらの候補に流れるかがポイントですが、中道・左派の票がル・ペン氏に流れるとは思えず、フィヨン氏による中道・右派の政権となるでしょう。
(現状 フィヨンは✕で、違う人が有力になっている)




2017年5月 イラン大統領選挙
 現職の穏健派ロウハニ大統領が2期目を目指すものと見られます。ただし、経済制裁を解除/停止した米国が政策変更を行い、再びイランに対して経済制裁が発動されるとロウハニ大統領に代わって強硬派の大統領となり、中東の地政学的リスクを高めることになるかもしれません。イランでは最高指導者ハメネイ師の許可がないと大統領選挙に出馬できないので、トランプ次期大統領に対するハメネイ師の動向に注目です。なお、イランとの貿易で経済制裁の解除/停止後にシェアを伸ばしたのは中国です。米国がイランへの抑圧的な政策を採ろうとすると中国が反対に回る可能性は高いと言えるでしょう。


2017年6月 フランス国民議会選挙
2012年の選挙ではオランド氏が率いる中道・左派勢力が過半数を確保しましたが、2017年の国民議会選挙では中道・右派勢力が単独過半数を取れるかがポイントとなるでしょう。国民戦線も議席数を伸ばすと見られ、いわゆるキャスティングボードを握る勢力となるかもしれません。


2017年8月から10月 ドイツ連邦議会選挙
メルケル首相率いるCDU(キリスト教民主同盟)は支持率が低下傾向とはいえ、CSU(キリスト教社会同盟)と合わせて3割以上の支持率を維持しており、第1党を維持すると見られます。第2党はSPD(社会民主党)ですが、2割強の支持率で安定推移しています。ただし、ドイツでも難民の受け入れに反対する政党、AfD(ドイツのための選択肢)の支持率は上昇傾向にあり2割目前となっています。選挙まで時間があることがかえってAfDの支持率上昇に拍車をかけることにつながるかもしれず、6月から7月にはSPDに代わる第2党に、9月から10月にはCDU/CSUと支持率で互角となる可能性もあります。AfDが政権与党となるとEUの存続はいよいよ危ないものとなるでしょう。