ニュースが好き

政治でも経済でもアニメでもニュースなものが好きです。

★トランプ外交など 青山繁晴、山口敬之ほか(若干書き起こしメモ)














日米防衛相会談につき
山口
マティスさんは日本が期待していた満額以上の答え示した。日本側が驚くほどでした。


会談のポイント
 稲、マ「日米同盟はアジア太平洋地域の礎」
 マ  「日米安保に基づく対日防衛義務と抑止拡大の提供」
 稲  「日本は防衛力を強化し、役割の拡大を図る」
 マ  「米軍駐留経費の負担で日本はお手本」
 稲、マ「北朝鮮の核・ミサイルは脅威。日米韓の連携が重要」
 マ  「尖閣諸島は日本の施政下にあり、日米安保の適用範囲」
 稲、マ「東シナ海、南シナ海での中国の活動に懸念」
 稲、マ「普天間飛行場の辺野古移設が沖縄の負担軽減の唯一の解決策」
 マ  「米軍撤退の話題は出なかった」


青山
 マティス「米軍駐留経費の負担で日本はお手本」
 マティスさんが安倍総理と会ったとき、まだメディアがいるときに、
 「日本国民の誤解がないように…」あの一言が決定的です
トランプさんが選挙中にいったことが日本国民に誤解を与えているようだから、それを正にきたということです。マティスさんは単なる国防長官でなく、トランプさんとの10日の首脳会談の露払いとして…だから(日本が)お金を出す出さない(の議論)はおしまい
(⇒マティス発言後も生本番のニュース番組とかで『日本がお金を出す出さないの議論』を延々と切り出すようなメディアがあったとき、それはとても分析能力が低いということになろう)


 その代わり『自衛隊をもっと前に出す(=尖閣守るために日本人自身も戦え、場合によっては血を流せ)』というお金よりもっと難しいことが降りかかってきました
(⇒とうとう来たかって感じ。これはオバマ時代から言われてきた話題です…念のため)



韓国訪問につき
山口
 日本と韓国に対するテーストは全く違う
マティスさんは最初に日本に来たかった。
当初アメリカは日程として日本→アメリカの順を示した。
ところがいま日本では予算委員会をやっているので、安倍さんとしては万全な体制でマティスさんをお迎えしたかった。
安倍総理は、麻生さん、稲田大臣、外務大臣…全員をマティスさんに会わせたいからといったら1日入れ替わった。
青山
 「日本は国会審議優先で、総理から副総理、大臣等々全員会わせたいからみたいな外交をしますが、それはやめた方がいいです。国防長官は就任したばかりで、しかも東アジアに来るのは20年ぶりです。真っ先に日本に来て『誤解を解きたかった』ということを世界中に発信したかったわけです。
 アメリカが日程変更を認めたのは、日本は昔から『国会、国会…』というから。」


山口
 「一方、韓国でやりたかったことは一つ。『THAAD終末高高度防衛ミサイル、Terminal High Altitude Area Defense missile』をちゃんと(約束通り)置いてくれ、です。
韓国は今政治が非常に難しい状態に入っているから、置くのか置かないのかが中国との見合いでわからないけど、トランプ政権が発足した時点で『THAADを置く』と言えと
 韓国の今の方は大統領代行ですが、早い段階で『THAADを置く』という言質をとりたい。次は左派的な政権(文在寅、ムンジェイン)ができるという見通しも込みで、『THAADを置く』ということは国家と国家の約束であることを確認しにいった。その一点だけです。


 こうした内容をみても明らかにアメリカからみれば日本の方が重みがある。

(⇒管理人の見方
 日本の方が重みがあることは、トランプ共和党だからというのでなく、民主党キャロラインケネディ駐日大使(オバマが頭が上がらない人として有名)も同じようなことを述べていて、たぶんヒラリーが政権を取った場合も日本を重視したことでしょう。ただ、今回のマティスさんの態度はヒラリーの場合より、さらに強いものになったように思います)


駐留費のお手本
山口
「日本並みの駐留費が求められる可能性があり、
サウジアラビア、ドイツ、韓国などは米軍駐留費の大幅増額で戦々恐々としている。
  当初、トランプさんは日本に対し駐留費増額を求めていたが、
よくよく調べてみると日本は少なく見積もって75%負担。
大量に払っているから同量の兵隊をアメリカに置くより、日本に置いた方がずっと得。
 ところがドイツ、韓国は40%とか35%とか言う負担率なので、
マティスさんはドイツ、韓国に対し、サービスだけでなく、負担率を上げなさいという意味も込みの発言です。」


青山
「韓国では早ければ2月中にも弾劾になるかもしれないが、次に大統領になりそうな文さん(北朝鮮と仲がよいことで有名)がTHAAD配備に反対です。もし文さんに対抗するのだったら、黄教安(ファン・ギョアン)大統領代行に大統領選に出てもらうとTHAADも多分認めるだろうと…。公表されてないが、マティスさんから「あなたが大統領になったらTHAADを受け入れて米韓をおかしくならないようにしてください。北朝鮮の息がかかった大統領を生まれないようにしてください」ということを本当はいってます。


 山口
「慰安婦像撤去について日韓合意したのに大統領が弾劾されそうになったら約束を破るという話が前提にあって、米韓の間では『THAADを置く』と約束したのに、リーダーが代わるからといってこれまでの約束を全部ひっくり返しちゃうのという論理にもっていけるという意味において、黄さんにそういう話をしている。…」


 尖閣・東シナ海・南シナ海につき
青山
「私たちはまだ自衛隊が南シナ海に行くって想像してないでしょ。それを考えてくださいという意味もある。(自衛隊員の生命身体に危機が及ぶということなので)お金の負担よりもっと重大な話です…。そもそも尖閣は私たちの島であり、(そこを守るため)自衛隊が頑張ったうえで、それを米軍がアシストするのです。」
「(日本には尖閣を)守るための能力は現状でもあります。いずもや加賀は、見た目空母です。乗っかっているのが戦闘機でなくヘリというだけ。改良しなくても南シナ海で十分役割は果たせます。問題は憲法・法律のこと。」

山口
「日米の武器につき、日本が一方的にアメリカから武器を購入するというより、逆に日本と武器を共同開発しようとなるでしょう。とくに潜水艦はそう。潜水艦と潜水艦の哨戒機能は世界一です。あるいは米軍と組んでオペレーションするとかも。まだいってきてないが。」

青山
「予算が増えるとかを気にするより、アメリカと組んで戦争とかしないことを気にすることが大事。…もしあの安保法案がなかったら、米軍と組んで戦争しなければならないかもしれなかった。でも安保法案のなかには『日本の存立にかかわることでないと集団的自衛権を使いません』とあり、(歯止めになっている)。
 いま自衛隊が頭を痛めているのは、南シナ海ではありません。イラクです。自称イスラム国はまもなく壊滅する。そういうテロリストとして戻ったところに(自衛隊が)パトロールで行かなければならない。これが本当に大変です。」


集団的自衛権行使を認めた安保法について、
前原
「あれほど日米の間合いを詰めるべきでなかった。
トランプ氏のような大統領が出てきた時に危険な任務を担わされることになる」


青山
「前原さんとは親しい。また前原さんは以前は安倍さんとも親しかった。(今はそれほどでない)。で、前原さんの話は前半が間違い。話をきいていると共産党みたいに一緒に戦争をすると。でもそれはない。ただ、後半の米軍の代わりにパトロールしてくれってのは、…もし行うと、自衛隊の歴史が代わることになる。」


山口
「この発言で前原さんは『あれほど日米の間合いを詰めるべきでなかった』とおっしゃっていますが、この場合は抽象度の高い発言はしちゃいけない。どこがダメで、どこがリスクかを具体的に示すべき。間合いって何ですか。…人の生き死ににかかわってくることです。具体例を出すのが野党の任務です。」


青山
「(実際にイラクに行く)可能性はあります。…」