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★稀勢の里優勝&田子の浦親方問題ほか&上杉隆ザ・リテラシー


田子の浦親方問題

 年間最多勝も獲得した稀勢の里が、横綱昇進に足踏みを続けている。毎場所、期待を抱かせ、強い相撲を取るには取ってきたが、肝心のあと一歩が届かない。その原因は、所属する部屋の惨状、そして師匠との不仲にあったのである。


 大関・稀勢の里(30)と所属する田子ノ浦部屋との関係を端的に表す、相撲関係者のこんな証言がある。


「あれは昨年9月の秋場所が終わったある日のこと。稀勢の里は、部屋付きの西岩親方(40)=元関脇・若の里=の自宅でチャンコをごちそうになったそうです。所属する部屋でチャンコを食べない。それ自体、異様なことですが、そういうことが時折、あるらしい。西岩親方はチャンコだけでなくステーキも食べさせて、稀勢の里の日頃の鬱憤を聞いてやったそうです。天下の大関が部屋で腹いっぱいチャンコも食べられない。これでは綱取りどころではないな、と同情しましたよ」


 稀勢の里を筆頭とする部屋の力士たちが慕っているのは田子ノ浦親方(40)=元前頭・隆の鶴=ではなく、西岩親方──。その原因の一つは、田子ノ浦親方が部屋を持つことになった経緯に潜んでいた。


 そもそも、稀勢の里は鳴戸部屋所属の力士だった。だが、先代・鳴戸親方(元横綱・隆の里)が11年11月に急死。相撲ジャーナリストの中澤潔氏が言う。


「隆の里亡きあと、部屋は誰もが若の里が継承すると思っていたんですがねぇ。蓋を開けてみたら、隆の鶴が継承した。隆の鶴自身も『イヤだ、イヤだ』と逃げていたんですが、女将の気持ちを受け入れて、鳴戸部屋を継いだ。隆の鶴は最初からヤル気がないうえ、ちゃらんぽらんで、はたして生真面目な稀勢の里と合うだろうか、と心配していたんです」


 いったいなぜ、先代の女将は隆の鶴に部屋を託したのか。中澤氏が続ける。


「それは若の里より御しやすいからですよ。でも相撲界という世界、未亡人がしゃしゃり出てくるとロクなことはない、と昔から言われている。案の定、まったくそのとおりになった」


 鳴戸親方になった隆の鶴は千葉県松戸市の鳴戸部屋で起居したが、先代女将が院政を敷いて実権を握り、弟子の養成費などはみずからの懐に入れたと言われる。


「当時、北の湖理事長が主導する相撲改革が着々と進められていた。その際、相撲協会が公益財団法人に移行するのに伴い、年寄名跡を一括管理することになり、隆の鶴は年寄株の証書を提出するよう北の湖理事長から求められました。そこで隆の鶴は証書の所有者である先代女将と話し合いましたが、交渉は難航。隆の鶴は空いていた田子ノ浦の年寄株を買って、女将と決別したのです。鳴戸株は現在、元大関・琴欧洲が継承していますが」(前出・相撲関係者)


 かくして鳴戸部屋は消滅し、稀勢の里らはヤル気が乏しい師匠の下、田子ノ浦部屋の所属力士となった。


平成25年初場所4日目。大関陣が総崩れし、日馬富士が横綱に昇進できて稀勢の里ができないのはなぜかという話題になった。この日の正面解説、舞の海秀平氏はこう言い放っている。


「日馬富士と稀勢の里の差は、師匠の差ですかね」


 この発言は非常に意味深なのだ。元NHKアナで相撲ジャーナリストの杉山邦博氏が言う。


「稀勢の里は入門以来100%、先代鳴戸親方を信じ切って精進してきた。今も親方に指導されたことが、頭の中を大きく占めています。先代が亡くなったことが、稀勢の里が周囲の期待に応えきれない状況が続く事態に少なからず影響している。稀勢の里は、日本人力士の中では横綱になれる最右翼です。もし先代が存命なら、間違いなく横綱になっているはずですよ」


 記者もかつて、鳴戸部屋の朝稽古を見たことがあるが、とにかく先代親方は熱心。熱が入るあまり、上がり座敷から身を乗り出してしゃべりだすこともしばしばだった。相撲担当記者も、


「先代鳴戸親方は話好きで、時代劇を引き合いに出して、弟子に説教する。その間、稽古が中断して体が冷えるのはちょっと問題だと思いましたが、現在の田子ノ浦親方は稽古中、弟子たちの前で『俺はAV女優と友達だ』などと自慢話を始めると聞きました。先代の話好きをマネたんでしょうが、中身が中身だから、親方の人間性が出てしまいますよね」


 元力士も、アキレながらこんな話を聞かせてくれた。


「弟子たちが稽古中に、田子ノ浦親方は風俗専門誌をパラパラとめくっては読みふけり、オネエちゃんのチェックをしているんですよ。弟子はそんな親方を冷ややかな目で見ています」


 それだけではない。


「先代鳴戸親方はみずから調理場に立ち、チャンコを作っていました。力士の健康を考えて作った呉汁なんて最高でしたよ。他にも、蕎麦やうどんも自分で打ち、弟子に食べさせたといいます。ところが今の田子ノ浦親方ときたら、考えるのは弟子が何を食うかより、経費の節減ばかり。田子ノ浦株を買った際の借金でけっこう苦しいみたいですからね」(相撲関係者)


 だからなのか、田子ノ浦部屋では稀勢の里、高安(26)が巡業に出かけている間はチャンコを作らず、夫人の手料理を食べていることがあるという。


「そもそも『なりたくない』という本人を説き伏せて田子ノ浦親方になってもらったせいで、万事がこの調子なんですよ。本当にヤル気がないし、指導力はゼロと言っていい。だから西岩親方とはことごとく対立しています」(前出・相撲関係者)


 冒頭の、西岩親方の自宅で稀勢の里がチャンコを食べるシーンは、田子ノ浦親方を嫌い、西岩親方に懐いている姿を象徴するものなのだ。


こうした「部屋崩壊」とも言える惨状に、


「西岩親方は将来、部屋を持つつもりで、すでに建築中なんですが、稀勢の里を連れて出ることも考えているようです。まぁ現実的には難しいでしょうが、それほどの状態にあるということです」(相撲関係者)


 当然ながら、指導力ゼロの師匠の下では、稀勢の里の相撲そのものが荒れるのは当然で、解説者の北の富士氏をはじめとする好角家もしばしば、「稀勢の里は四股を踏まなくなった」「四股が足りない」と指摘している。相撲担当記者も、こう言って嘆くのだ。


「そうするとね、連合稽古の時だけ、田子ノ浦親方は上がり座敷から『四股を踏め』と声を飛ばす。本当に調子のいい人ですよ。でも、ふだんの稽古ではそんなことは何も言わないし、言ったところで稀勢の里は田子ノ浦親方をバカにしていますから『十分やっている』と突っぱねて、耳を貸しません」


 ある意味、稀勢の里自身にも問題はあると言えるが、中澤氏は、


「今のままでは横綱昇進なんてできっこない」


 と悲観的だ。さらに続けて言う。


「中には『師匠を代えたらどうだ』という声もありますが、相撲界では弟子が親方を選び直すことはできないんですよ」


 現在の日本人力士の中では圧倒的に強い稀勢の里にとって、これは悲劇と言うほかない。昨年、3度の綱取り全てに失敗したのもしかたがないことなのか‥‥。


「師匠と部屋の名前が変わって出直した時から、稀勢の里の胸を孤独感が占めてきているのではないか」


 杉山氏はそう言って、稀勢の里を思いやる。


「生真面目でいちずな性格。おまけに、酒を飲んで発散するタイプではない。しかし、そんなことを言っている場合ではない。ここは自分と向き合い、横綱になるという目標に向かって頑張ってほしい。気持ちを大きく持って周囲を気にせず、まっすぐ進むことです」


 昨年12月18日、横審の稽古総見が行われた。稀勢の里は3人の横綱から1勝ずつ上げる5勝3敗で終わり、場所前の調整で調子を上げていくことを誓った。


 初場所前、部屋から外出する稀勢の里を直撃した。


「大関、相撲協会審判部や横審の委員たちは、初場所で高いレベルの優勝をすれば、横綱に昇進する可能性ありと言っています」


 記者がそう投げかけると、正装して4WD車に乗り込んだ稀勢の里は後部座席の窓を開け、こう答えていたものだ。


「ハ~イ。頑張りまぁ~す」


 まるで他人事のような、冷めきった声だった。元力士は言う。


「横綱が1人誕生すると、相撲協会からその部屋に支給される弟子の養成費がアップする。だけど、こんなバカな師匠の懐を潤わせてもしょうがない‥‥稀勢の里はそう思ってヤル気が起きないのかもしれませんね」


 やはり悲劇は続きそうなのである。





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◆ おまけ
2017/6/03 6108万回再生