ニュースが好き

政治でも経済でもアニメでもニュースなものが好きです。

★週刊朝日 (1/20)&サンデー毎日(1/22)&週刊SPA(1/17・1/24)号見出し

週刊朝日 2017年1月20日号


定価:380円(税込)
 表紙:木村拓哉
 発売日:2017年1月10日
  2017年1月20日号 

2017年を元気にする100人
木村拓哉「挑み続ける。いくらケガを負おうと」/[特別付録]岩合光昭 犬猫カレンダー



2017年を元気にする100人
•政治・経済  小池百合子、翁長雄志、孫 正義、岡藤正広…
•文化・学術  垣根涼介、恩田 陸、井山裕太、森 和俊…
•芸能  芳根京子、有村架純、のん、尾上松也、ANZEN漫才、だーりんず、桜井日奈子…
•スポーツ  オコエ瑠偉、清宮幸太郎、柴崎 岳、高梨沙羅、石浦、ケンブリッジ飛鳥、大坂なおみ…



格安航空LCCの賢い使い方


成田→関空 3850円 成田→札幌 3970円…



短期集中連載(1)


高齢者 のがん手術 肝がん編


こんな人は手術で延命効果



ライフ・清水信次会長 政財界交遊録



ペット業界が環境省と激突!?


犬猫のケージめぐる攻防戦



性格も人間関係も支配する


「きょうだい型」性格分析の呪縛



挑み続ける男


木村拓哉


グラビア 表紙の人 front+


インタビュー 「逃げ出したら、もう次はない」



武将、政治家、経済人…


成功した人が神社に行く理由



NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」スタート


スペシャル対談
作家  安部龍太郎 ×井伊家17代当主長女  井伊裕子



職種別平均収入&学費一覧付き


コスパのいい大学の選び方



「知」を得れば、人生が花開く


60歳から“効く”学びのすゝめ


現役並みの収入が得られる/死亡率と関係が深い知能レベル/定年後こそマスターしやすい英語/あえて「正論」を読め!/暗記よりアウトプットを




特別付録


 岩合光昭 犬猫カレンダー


 君といつまでも Cats and Dogs
 





グラビア



翔べ! 酉年美女



明日へはばたく期待のひと2017



デヴィッド・ボウイ大回顧展
蘇るロックスター


 •ドン小西のイケてるファッションチェック
[ヘンリー王子]
•人生の晩餐
•岩合光昭の今週の猫
•粋の一品
•山藤章二の似顔絵塾
 
連載小説


白石一文 プラスチックの祈り
桐野夏生 路上のX




対談


林真理子 ゲストコレクション


柚希礼音





司馬遼太郎と宗教(2) 「壱岐・対馬の道」


連載 平成夫婦善哉  [君島誉幸・十和子]


新・名医の最新治療  腎がん




マンガ
•パパはなんだかわからない 山科けいすけ
 •ペコロスの母の玉手箱 岡野雄一
 


コラム


•田原総一朗 ギロン堂
•室井佑月 しがみつく女
•津田大介 ウェブの見方 紙の味方
•藤巻健史 虎穴に入らずんばフジマキに聞け
•内館牧子 暖簾にひじ鉄
•ミッツ・マングローブ アイドルを性せ!
•山田美保子 楽屋の流行りモノ
•カトリーヌあやこ てれてれテレビ
•池谷裕二 パテカトルの万脳薬
•北原みのり ニッポン スッポンポンNEO
•嵐山光三郎 コンセント抜いたか
•東海林さだお あれも食いたい これも食いたい
•丸山茂樹 マルちゃんの ぎりぎりフェアウエー
•東尾修 ときどきビーンボール
•春風亭一之輔 ああ、それ私よく知ってます。


週刊図書館


•書いた人 [川端裕人]
•今週の一冊
『旅する音楽 サックス奏者と音の経験』管啓次郎
•斎藤美奈子/亀和田 武 ほか



「目キキ」&「耳キキ」


•Key person [比嘉愛未]
•Cinema [マグニフィセント・セブン]




•パズルDE脳力測定[読み方スケルトン]
•犬ばか猫ばかペットばか
•お便りクラブ/編集長後記



◆  ◆
サンデー毎日2017年1月22日号
・〔巻頭〕奄美大島で「ホエールスイム」同行ルポ 南の島で躍動のランデブー


・〔CAMERA・EYE〕仕事を終えたらスーパードライで“乾杯”はいかが?


・〔NEWS・CLIP〕退位にじむお言葉に呼応するように…


・〔NEWS・CLIP〕中国空母vs.米空母 南シナ海、波高し


・〔NEWS・CLIP〕ニューイヤー駅伝 18年ぶりの頂点「追い抜く醍醐味」


・〔サンデー毎日目次〕1月22日号


・〔新春・女性“憂国”対談〕荻原博子×堤未果 2017年 国の嘘を見破る! 「生活防衛」に役立つ! 年金・医療・格差・原発…


・〔トレンド先読みワイド〕2017年の「キーワード」BEST10 震災後、なぜか増えている 死後離婚という制度/介護休業も職業訓練もゲット 雇用保険65歳以上も加入OKに


・〔トレンド先読みワイド〕2017年の「キーワード」BEST10 電力に続き4月から ガス自由化の主戦場は関西


・〔トレンド先読みワイド〕2017年の「キーワード」BEST10 不人気No.1県にカミカゼが吹く 茨城弁ブーム/凋落止まらぬフジが最後のカンフル剤か 「サザエさん」終了?


・〔トレンド先読みワイド〕2017年の「キーワード」BEST10 怪物スラッガー高校最後の1年に大噴火? 早実の清宮幸太郎


・〔トレンド先読みワイド〕2017年の「キーワード」BEST10 イタリアの「五つ星運動」がEU崩壊の引き金に/買い物難民700万人を救うか スーパー、コンビニ 移動販売


・〔トレンド先読みワイド〕2017年の「キーワード」BEST10 “つけるだけ”で痩せちゃうマスクダイエット


・〔トレンド先読みワイド〕2017年の「キーワード」BEST10 ウルトラセブン放送開始50年


・〔NEWSNAVI〕米国 トランプ氏がサプライズ演出? 「1・20」大統領就任式の舞台裏/北朝鮮 17年は北朝鮮「節目の年」になる トランプ大統領就任後に動くか


・〔NEWSNAVI〕経済 4月の自由化へ参入表明は4社 ガス小売りサービス競争の行方/芸能 フジテレビの“月9ドラマ”が低視聴率地獄から脱出できない


・〔NEWSNAVI〕スポーツ 巨人にFA移籍決まった陽岱鋼 母国・台湾では「破格契約」報道/スポーツ 旭化成が18年ぶり復活優勝で幕 ニューイヤー駅伝で占う「五輪」


・〔NEWSNAVI〕金融 “トランプラリー”が追い風に? 続々上陸する「空売りファンド」/訃報 80年代のポップデュオ「ワム!」 ジョージ・マイケルさんが死去


・〔NEWSNAVI〕映画 英国の女性参政権運動描く秀作 「未来を花束にして」が問うもの/トレンド 「水と乾パン」的イメージを払拭 味重視でメニュー豊富な非常食


・〔松崎菊也の「あ!そりゃ俺だ」〕/63 バッハが音楽の父でヘンデルが?/〔一条真也の「人生の四季」〕/63 「『人生の修活ノート』のすすめ」


・〔真珠湾スピーチ〕安倍首相の歴史観が露呈した 歴史認識で安倍首相はオバマ大統領に敗北 特別寄稿・保阪正康


・〔北村森の一生逸品〕/186 2017年ヒット予測 「日本の底力」が見えてくる1年に


・〔映画で読み解く21世紀〕「シン・ゴジラ」「君の名は。」「この世界の片隅に」 メガヒットの黙示録=伊藤智永


・〔いつでも梅を〕/1364


・〔青木理のカウンター・ジャーナリズム〕抵抗の拠点から/137 明けた年へ


・〔ロマンポルノのレジェンド〕白川和子×田中真理 43年ぶり「奇跡の再会」対談!


・〔幸せな老後への一歩〕/514 2〜3月に、物価が上昇。給料は…=荻原博子


・〔世界透視術〕/35 腐ってもハタハタ=金子秀敏


・〔暮らしの底上げ〕第37回 いまどきはレシピが大事=連合会長・神津里季生


・〔満月雑記帳〕/1129 師走の試写室で椿事あり。スマホ男をコテンパンに叱る女の人にホレボレ、かつ苦笑。=中野翠


・〔サンデー俳句王〕今週の兼題 寒雀、息(無季)


・〔阿木燿子の艶もたけなわ〕/137 水野真紀 女優


・〔OL400人は考える・それってどうよ!?〕/482 恒例! 2017年「トンデモ予想」=池野佐知子


・〔歌鏡〕/149 新しき年の始めの初春(はつはる)の けふ降る雪のいや重(し)け吉事(よごと) 大伴家持


・〔ミセス通信〕今週のテーマ だまされないぞ


・〔ピンドットの星占い〕1.11(水)〜1.17(火)


・〔会社の流儀〕Crossfor(クロスフォー)(山梨)/住友重機械ハイマテックス(愛媛)/桔梗屋(山梨)


・〔ムツゴロウの「ひとりごと」〕/38 ドジョウが入った=畑正憲


・〔下流老人の逆襲〕大市民晩歌/12 運命は性格しだい


・〔われは歌えどもやぶれかぶれ〕/22 いろんな国々のお正月を見た=椎名誠


・〔おいしい旅〕/86 五反田、池田山公園と黒酢ラーメン=太田和彦


・〔SUNDAY・LIBRARY〕著者インタビュー 梯久美子『狂うひと』


・〔SUNDAY・LIBRARY〕今こそ、読みたい 永野健二『日本迷走の原点 バブル 1980—1989』=開沼博


・〔SUNDAY・LIBRARY〕食べて 飲んで、読む 飛田和緒『飛田和緒の郷土汁』=木村衣有子/サブカル本の真骨頂 小田晶房『渋谷のすみっこでベジ食堂』=武田砂鉄


・〔SUNDAY・LIBRARY〕今週の新刊 『ニワトリ 人類を変えた大いなる鳥』他=岡崎武志


・〔SUNDAY・LIBRARY〕読むことのつれづれ 小西真奈美/2


・〔SUNDAY・LIBRARY〕本のある日々 金と力があればモテる時代の終わりを告げた“彼ら”=白河桃子


・〔SUNDAY・LIBRARY〕CINEMABOX 「ドクター・ストレンジ」/「ショコラ〜君がいて、僕がいる〜」


・〔SUNDAY・LIBRARY〕恋する音楽/208 さようならSMAP=内田正樹


・〔SUNDAY・LIBRARY〕ArtScene 戦国時代展=石川健次/TSUTAYA DVD「団地」


・〔テレビもあるでよ〕/29 SMAPにとってタモリの存在が大きかったことを改めて痛感した=坪内祐三


・〔予想上手の馬券ベタ〕/1178 「トランプ物語」で知った最古のカードゲームの名が日本に今なお残っている=井崎脩五郎


・〔加齢なる日々〕/272 言いたくないの=小川有里


・〔コンビニのツボ〕/26 ローソン 健康応援パン


・〔ワイドショーの恋人〕/349 灯台下暗し=山田美保子


・〔運動部虎の穴〕/63 ゴルフ編 池田勇太、3度目のマスターズへ=毎日新聞東京本社・熊田明裕


・〔Sports・Spirits〕/199 野球 1点にこだわる野球で名門復活を=二宮清純


・〔大宮エリーのなんとか生きてますッ〕/231 正月の納得度


・〔牧太郎の青い空白い雲〕/603 「日本スゴイ」なんて自己陶酔する「この国」はアホの限界


・〔脳&心&体・判別テスト〕「自分が分かる」 “実年齢”が一目瞭然!


・〔丸わかり!「油」のヒミツ〕おいしい、楽しい、健康に良い


・〔追悼〕根津甚八さん さらば愛しの名優


・〔井伊直虎を歴史散歩〕戦国の世を生き抜いた「おんな城主」の外交力と民衆愛


・〔岩切徹が斬る!〕今年の「テレビドラマ」 沈む俳優 浮かぶ女優


・〔オスプレイ墜落事故の深層〕今も沖縄の施政権は米国にある! 日米両政府と対峙する沖縄の今=ジャーナリスト・野里洋


・〔サンデー時評〕拡大版 倉重篤郎 日米安保条約は世界で唯一の不平等条約だ! 石破茂、大いに語る 「ポスト安倍」に意欲満々


・〔「共産党と連携」で民進党の右往左往〕「蓮舫・野田コンビ」で分裂危機!?=ジャーナリスト・鈴木哲夫


・〔編集長後記〕あけましておめでとうございます!…


・〔ニュースな動物たち〕/380 「復興への願いを込めて」


・〔SUNDAY・CAFE〕今週の表紙 草なぎ剛


・〔新生「ロマンポルノ」〕おんなの視線


・〔ドローン飛来中〕/1 編集部カメラマンが日本各地を飛び回る! 茨城県龍ケ崎市牛久沼上空


・〔鉄旅満腹記〕日本一周EKB47 第19回 踊り子号 東京〜伊豆急下田、修善寺 東京駅弁 東京弁当


◆ ◆
週刊SPA 2017年1月17日・24日合併号
・今週の顔/築地マグロ初競りに漂うシラケムード


・今週の顔スペシャル/SKE成人式


・目次


・今週の顔/東芝400億円粉飾疑惑の裏事情


・2017年に誕生するニッポンの新名所ガイド


・世界恐慌がやってくる!


・行政や企業が取り組むLGBTの光と影


・[連載]ニュースディープスロート


・上半期に儲かる!スゴい副収入ベスト20


・新春男が選ぶ好きな男・嫌いな男


・[連載]ロマンス暴風域/鳥飼茜


・[読み切り]放課後まちメシ/香穂


・[連載]バズマン/かっぴー


・[連載]湯遊白書/まんしゅうきつこ


・[連載]ゴハンスキー/清野とおる


・[連載]ぼっち村/市橋俊介


・マネー得捜本部


・カルチャー★フェス2017


・正月ブサイク問題解決法


・エッジな人々インタビュー/乙武洋匡


・ギークロ通信


・[連載]S級グルメ


・[連載]俺の夜



(参考)


週刊SPA! 1/10(火)
乙武洋匡氏、政治に“白旗宣言”


「乙武洋匡、40歳、無職」。最近の乙武洋匡氏が使っている肩書である。もしも、あの騒動がなければ、その肩書は今頃「参議院議員」になっていたかもしれない。


  ’15年の末頃から、乙武氏が参院選に出馬するという報道が出始めた。当初、我々は参院選出馬はないと踏んでいた。というのも、’14年に新宿区長選に出馬するという噂が流れたときも「人生、何が起きるかわからないので将来的に政治家になるという選択肢を完全に否定はしませんが、現時点ではまったく考えていません」ときっぱりと否定していたからだ。さらに乙武氏は作家、スポーツライター、教師、東京都教育委員など数々の仕事を経験するなど、常に自分の興味のある仕事を多方面に複数抱えるタイプ。政治家のように縛り付けられる仕事は本人の志向するところではないだろう、とも考えていた。


  だが、’15年末の取材で「参院選には出るんですか?」と聞いたとき、乙武氏はこれまでと同じように「将来、政治家になる可能性はゼロではありませんが、わかりません」と答えていたが、「あ、これは出馬を考えているな」という空気を感じた。明らかにこれまでとは違う、政治のほうを向いている顔をしていたのである。


  乙武氏のマネジャー氏にも「出るかどうかは答えられないと思いますが、出馬表明があった瞬間から勝手に張り付きますんで」と勝手に番記者宣言し、これは’16年の夏は忙しくなるぞ、と我々も参院選に向けてテンションを上げていたのであった。


  ところが、ご存じの通り、’16年の春に『週刊新潮』による不倫報道が出て、乙武氏は活動自粛生活に入ることになる。彼と我々が最後に会ったのは、出馬表明の場になるという憶測が立っていた乙武氏の40歳誕生パーティの場。いつも笑顔でほがらかな彼が、この日ばかりは憔悴しきった表情で、参加者たちに「ご迷惑をおかけしました」と頭を下げ続けていた。「やめてくださいよ、こっちは迷惑かけられてないから」と冗談を言ってみたものの、彼の神妙な顔は変わることがなかった。


  それから8か月。紆余曲折はあったが乙武氏がメディアに復帰した。我々も雑誌としては一番最初に取材をすることに成功し、撮影場所で彼を待ち構えていた。


 「お久しぶりです。お騒がせしました」


  にこやかに、いつもの笑顔で乙武氏が入ってきた。ほとんど外出していなかったためか、以前より肌の色が白く、若干ふくよかになった以外、表面上はすっかり以前の乙武氏に戻っているようだ。そして、取材はスタートした。


  なごやかに談笑しつつ、「活動自粛前、実際のところは参院選に対してどう動いていたのか?」と尋ねたところ、「ちょっと待ってください」と乙武氏は断って、マネジャー氏に声をかけた。


 「これ、いずれどこかで話すならずっと応援してくださったSPA!さんで話すのがいいと思うんだけど、今後も言わないの? ここでは黙っていたのに、別のところで話しているなんてことはイヤだから」


  するとマネジャー氏は熟慮の結果、「多少、オブラートにくるんでもらえれば」とOKを出した。それを受け、乙武氏は再び語りだす。


 「誤解があるかもしれないですけど、そもそも政治家って、私にとってはやりたくない職業なんです。批判しかされない、カネはかかる、家族にも窮屈な思いをさせるということを考えれば、こんな割に合わない職業はないですよ。ただ私には、自分自身が少数の側に生まれたということもあって、どんな境遇の人でも平等に選択肢が与えられる社会を実現していきたいという思いがあります。そういう社会をできることなら政治という道を通らずに実現できたら、それが私にとってはベストでした」


  そのためにさまざまな手段やメディアを通じ、硬軟織り交ぜたメッセージを発信してきた。だが、それでも社会を変えることが難しければ、政治の世界に行く腹をくくるべきときがいずれくるかもしれない、と20代前半から感じていたという。だが、具体的に政治の道を考え出したのは’14年頃。そこには年齢の問題もあった。


 「結局、何ひとつ変えられないじゃん、としんどくなってきたんです。そして40の足音が近づいてきて、『締め切りがここなら、そろそろ原稿書き始めないと間に合わないな』みたいな、そういう思いが強くなっていたんですよね」


  だが、実際には活動自粛に入り出馬することはなかった。もしも選挙運動中に不倫スキャンダルが暴露されていたらどうしていたかを尋ねると、意外な答えが返ってきた。


 「いや、本当に出馬するとなったら、自分から明らかにするつもりでした。絶対に暴露されると思っていたので。だから『週刊新潮』に直撃されたときも、驚いたというよりは、『ついに来たか』という感じで。もちろん、そんなことまで考えていたなら身奇麗にしておけという話なんですけどね。それについては認識が甘かったといか言いようがない。ここはもう、素直に反省してます」


 「まあ、もう二度と出馬依頼なんて来ないでしょうけどね」と笑う乙武氏。一連の騒動を振り返り「正直なことを言うと、トータルではよかったと思っています」と語る。


 「もしも私が今日死んでここで終わるなら、この1年はマイナスでしかないですけど、長い人生、まだ残り半分ぐらいあるとするならば、そのど真ん中でこういう経験をさせていただいたのは、すごく今後に生きてくると思っています。もうひとつ、これは散々『SPA!』の連載でも語らせていただいたことですが、これでようやく“鉄仮面”を外せたかな、と。もう“いい子ちゃんの乙武洋匡”なんて誰も期待しないでしょうから(笑)」


  あたかも障害者代表のように思われ、まるで聖人君子のような振る舞いを期待されてきた乙武氏。だが、もちろんバカ話もするし、(もうしないだろうが)悪い遊びだってしてきた。そんな素の部分の乙武氏を紹介すべく、本誌の連載では女装にチャレンジしたり、趣味のスポーツ観戦に行ってみたり、海外に行ったりと乙武氏のさまざまな部分を紹介してきたのだ。


  今回、もう十分すぎるほど自らをさらけ出した乙武氏。だが、「どんな境遇の人でも平等に選択肢が与えられる社会」の実現に向ける思いは変わらない。今後、どのような形で乙武氏がそのテーマに向かい合っていくのか、注目し続けたい。


 取材・文/織田曜一郎(週刊SPA!)・小山田裕哉 撮影/植松千波


※現在発売中の『週刊SPA!』1/10発売号の「エッジな人々」では、乙武洋匡氏が「40歳、無職の『新年の誓い』」を余すことなく語っている。この記事で語られたことはごくごく一部! ぜひ、ご確認を!!