ニュースが好き

政治でも経済でもアニメでもニュースなものが好きです。

★「企業つぶれればV字回復はなし、就職氷河期で苦しむ新卒者も…」【宮崎哲弥4/27OKコージーアップ】(書き起こしメモ)

▼ポールクルーグマンの見解、「現状は単なる不景気ではなく、治療のために経済活動に麻酔をかけているような状態だ。麻酔をかけているから、生命活動をずっと維持している。麻酔をかけた患者が死んでしまわないように、生命維持装置が必要だ」▼「企業つぶれればV字回復はなし、就職氷河期で苦しむ新卒者も…」▼「GOTOキャンペーン」予算はおかしい▼【宮崎哲弥4/28OKコージーアップ】(書き起こしメモ)




◆宮崎哲弥さんが語るコロナ経済対策の展望◆
日本銀行は新型コロナウイルスの感染拡大による経済の急速な悪化を受け、

金融政策決定会合で追加の金融緩和策を打ち出します。現在は年80兆円を目途としている国債の購入額を撤廃し必要な量を制限なく買えるようにするとみられております。
そこで宮崎さんに新型コロナ感染対策に感染拡大に対する経済対策の展望についてじっくり伺っていきます。


この日銀の枠組みはいいが、
国が国債をどんどん発行してどんどん経済対策を打ってくれないと、
今まだ20数兆円ぐらいでショ。
だから政府が(国債を)もっと出せということだと思います。


新型コロナ蔓延下の経済をどうすべきかということだが、
これはポールクルーグマンという前ノーベル経済学賞受賞した経済学者がいっている見解、
「現状は単なる不景気ではなく、
 治療のために経済活動に麻酔をかけているような状態だ。
麻酔をかけているから、生命活動をずっと維持している。
麻酔をかけた患者が死んでしまわないように、生命維持装置が必要だ」
と言っている。


つまりクルーグマンは「通常の景気刺激策とかではダメだ」と言っている。


これはひとつにはトランプ政権がやっている公共事業に対する批判だが、
そんなところにお金を使うのではなくて、もっと生命維持に使えと。


雇用維持や倒産減らすとか事業維持に使えと言っているわけです。
アメリカ事業維持に対しても雇用維持に対しても、いっぱいお金出していますが、
そもそも日本だしていない。
休業補償問題を見れば、一瞥すればわかるが、1兆円しか出していない。
足りなさすぎます。



同時に「GOTOキャンペーン」なるものがある、(岸田&財務省案か?)
これは終息後に国内の人の流れやにぎわいを創出し、
 地域活性化を図る官民一体のキャンペーンらしいが、
そこに1兆6794億円もの予算…これ正直 不要不急の予算ではないかと…。
不要とまで言わないまでも、不急であることは間違いない。


今時の予算でやる必要は全くなくて、
それよりも1兆6794億円があるなら、
感染拡大防止とか医療崩壊を防ぐために、例えば医療用マスクとか防護服とか、
あるいは人工呼吸器とかを量産する補助として出すべきだと思う。
実際の医療崩壊防止等向け予算は6695億円です。
本当なら、1兆6794億円分は全部ここに投入すべきだと思う。



予算は『V字回復を前提にする』はナンセンスです。
収束にある程度時間かかって、
 かつ経済が復興するためには、さらにもっと時間がかかる。
なので、この間にとにかく経済の末端が壊死していかないように、
 配意しなければいけない。
このままの状況を続けていくと、末端から中心にまで壊死が進む可能性が高い。


このまま感染による自粛状況が続いていくと、
6月7月ぐらいに中小企業がどんどん廃業に追い込まれたり、
 倒産したり失業がどんどん増えていったりします。
同じ状況がもっと続いた場合、次に何が来るかというと、
大企業の経営も非常に危うくなる、


すでに大手エアラインは融資を要請したと。
融資で一応場しのぎで大丈夫かというと、
長く続けば続くほど需要は復興する見込みはない。
ということは最終的にはどこかの段階で、政府が資本注入の形で手を差し伸べなければ、
リーマンショックの時にも大手のエアラインに対しては資本注入しましたが、
今回はエアラインだけではなくて、例えば自動車とか電機とか、
あるいはこれらに関連するサプライヤーすべての経営が非常に困難な状況に陥ってしまう可能性があるし、最悪の場合、潰れてしまいます、
大企業ですから、TOOビッグTOOフェイル(大きすぎて潰すことができない)
いくらなんでも大企業は…
でも、「中小企業を救わず、大企業だけ救うのか」となります。


私は 中小企業大企業、平等に生命維持装置はつけるべきであると考える。
だから今のうちに休業補償ないしは、調整助成金で生命維持装置をしっかりとつけてあげる必要があると思います。
雇用者で考えても、中小企業が全雇用者のうちの7割8割は吸収している、
だから中小企業を潰してしまうと、路頭に迷う人は大企業潰すのと同じか、
雇用環境は大変になります。
就職氷河期の話はこの番組でしょっちゅうしてきましたが、
中小企業倒産とかに至ってしまうと感染が収束しても、景気は戻らない。
また新卒で入れなかった人たちは非正規でスキルをつめずに…、
雇用する側が倒産しているわけですから、


私はこういう意味では急速にやや過大に思えるくらいに、
支援助成給付を展開していく必要があると思いますが、


休業補償をすると消費税を上げなきゃいけなくなるとか
財政破綻するとかって、テレビで言われているが、そんなことはありません。


むしろこの状況を放置しておいては、
後々法人しかるべき税を払ってくれる人々がどんどん失われていくわけですから、
所得税や法人税が全然この上がらなくなってしまう、稼げなくなっちゃうと。
私はその方が、よほど財政的に危機的な状況に陥ると思います。